4月は20日頃までは天気が安定し、発電量も多く、この分では3月までの発電量の不足分(?)を取り戻せそうだと期待していましたが、20日からの1週間は天気が悪く、雨が多くて発電量も少なくなり、期待発電量を幾分上回っただけで終わりました。横浜付近の4月の概略の天気は、快晴:9日、晴れ:4日、晴れ/曇り:3日、曇り:6日、雨:8日といった感じで、1昨年の4月より幾分ましだったものの、去年ほどの天気の良さではなく、発電量もまずまずといった感じでした。年間の期待発電量を4200 Kwhr と考えていることから、4月の期待発電量は350 Kwhr ですが、これに対して今年4月の発電量は386 Kwhr で、36 Kwhr ほど期待発電量を上回っています。3月までは期待発電量を80 Kwhr ほど下回っていたことから、その半分程度を回復したことになります。3月までの結果から、1日の最大発電量が少なかったことから、装置の故障なども心配していましたが、どうやら心配なさそうです。
流石に冬の時期と4月の頃では太陽光の強さが違うようで、特に今年は2月、3月は快晴の日の発電量が少なく、故障の心配をしていたものですが、4月になって快晴の日の最大発電量は20 Kwhr 程度となっており、去年までの1日の最大発電量と同一であることから、装置の故障という心配はなさそうです。薄曇り程度の日の発電量も増えており、3月頃とは様変わり、という感じがしないでもありません。6月20日頃の夏至をはさんだ2ヶ月程度が太陽光が1番強い時期のようで、この頃は雨が降らない限りかなりの発電量がありますが、逆に期待発電量も多いことから、発電量が多いからといって、喜んでばかりはいられません。太陽光発電装置は、10年以内に故障したケースが30%もあるという調査結果もあることから、発電量をしっかり観測しておくというのも、重要です。特に今年は発電量が少なめであることから、かなり気になります。
我が家の発電装置は3.52 KW ということで、1 KW 当たり年間で1200 Kwhr 程度発電すると期待しており、年間での期待発電量は4200 Kwhr 程度となります。1昨年と去年の結果から考えると、去年は1昨年と比較して5%程度発電量が増えており、年間で±5%の変動があると考えると、年間の発電量の変動は、±200 Kwhr 程度となります。半年で考えると100 Kwhr 程度の変動なので、もしかして今年は発電量が少ない年だとすると、4月までの発電量が期待発電量に対して40 Kwhr 程度不足していても不思議はないのかもしれませんが、家庭用電気料が上がるという話もあることから、なるべく多く発電してほしいものです。4月から8月頃までの夏の間は太陽光が強いからまだましですが、今年は雨が多いようだし、気温も低めで、太陽の活動が減少しているという話もあり、種々と気になる処です。

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