関東地方の今年の残暑は厳しく、早々と1週間ほどダウンしてしまい、寝込みました。寝込むほどダウンするのは珍しいものですが、今年の残暑は異常としか思えません。残暑が厳しいため、どうしても寝不足気味となり、知らず知らずのうちに疲労を溜めこみ、無理して畑仕事をやったことから、身体がダウンした模様です。咳は出るし一見夏風邪の模様ですが、39℃近い高熱になって汗びっしょりになったり、寒気がして震えがきたりと、かなり大変でした。おまけに下痢まであって、いまだ回復中と言った感じです。どちらかというと汗をかく方ですが、少し運動すると汗をかくというのは悪くないと思っていましたが、今回の結果から考えると、かなり疑問です。熱が出るということは、本来外部から侵入した細菌を身体の防衛機能が攻撃しているためのはずですが、簡単に汗が出るということは、身体の内部が簡単に発熱するということで、防衛機能が落ちている可能性もありそうです。
それにしても今回のようにダウンすると連れ合いの有難さが分かります。近所には同年齢で1人暮らしとなった男性が何人か住んでおり、自分も1人暮らしになった場合について考えることがあります。我が家はどちらかというと完全分担制みたいなもので、炊事、洗濯、掃除などはほとんど連れ合いがやっており、こちらが手を出すことはなく、自分の身の回りのことだけをやっているようなものです。1人暮らしになった場合、洗濯と掃除は別に問題ないとして、炊事(食事)については朝食以外は外食とすることで対応出来ると考えていました。勿論、全てを外食としなくても、現在は宅配の食事があることから、これらを利用すれば何とかなると考えていましたが、どうやら甘かったようです。病院に入院するような病気であれば別として、今回のような病気の場合、どうにもならない可能性があります。
普段ほとんど病気らしい病気をしないことから、なじみの(?)医院や医師などありません。今回のようなケースの場合、咳が出た程度で病院に行くことはなく、風邪薬や解熱剤などの知識はほとんどありません。このため、下手をすると病気を悪化させた挙句、寝込んでしまう可能性もありそうです。今回、薬の選択から熱を冷ます対策まで全てを連れ合い任せということで、現在は回復途上という感じです。奥さんが亡くなった後、数年で旦那さんも亡くなるという話をよく聞きますが、どうやら人ごとではなさそうです。今回の場合、猛暑での疲れが意識しない形で積み重なり、それが少し無理をしたことで閾値を越え、身体の免疫機能が負けてしまった、という結果のようにも見えることから、今後はそれなりに注意しないと危なそうです。また、売薬について、解熱効果や咳止めなど、どの程度の効果があるのか、しっかり把握しておく必要がありそうです。

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