今年の横浜の7月は、前半は雨が降らなかったものの天気はイマイチと言う感じで曇りの日が多かったものの、中旬以降は天気も回復し、例年通りの気候と言う感じでした。最も、21日以降は雨が全くといってよいほど降らず、暑くて畑の土など、乾燥状態となっており、我が家の畑ではメロンは枯れたし、キュウリも青息吐息と言う感じになっています。横浜の7月の天気は、快晴:9日、晴れ:9日、晴れ/曇り:2日、曇り:7日、雨:4日といった感じで、梅雨末期としては雨が多かった月ではなく、例年通りといった感じです。このため、太陽光発電量も403 Kwhr と、期待値である400 Kwhr とほとんど等しくなりました。売電量は203 Kwhr と発電量と比較すると、50.3%ほどとなっており、少なめです。夏になってクーラを使用したり、扇風機を使っているわけではないものの、家の造りの関係で、気温が上がると強制換気を行うことが多くなり、換気扇が回る時間が多くなることから、日中の消費電力が増加するようです。
おまけに暑くなると太陽光発電パネルの発電効率が落ちるようで、5月中旬頃の快晴の日に、21 Kwhr 程度あった1日の発電量が、現在は18 Kwhr 程度しかなく、86%ほどに落ちているようです。日照時間はそんなに変わっていないことから、この原因は太陽パネルの温度上昇による太陽光変換効率の悪化、としか考えられません。これらの発電効率の悪化がないとすると、快晴の日と晴れの日の発電量が2 Kwhr 程度増えると考えることが出来ることから、1ヶ月の発電量は40 Kwhr 程度増加することが期待出来ます。7月の発電量が403 Kwhr であったことから、10%程度の発電量の増加が期待出来たわけで、もしかして8月、9月も似たようなものと考えると、年間での発電量もかなり増加することが期待出来ます。本来、半導体というのは気温が下がると動作し難くなるはずで、しかも屋根に搭載したパネルの温度と言うのは60℃程度までしか上がっていないはずなので、15%も発電効率が落ちるはずはありませんが、イマイチ納得し難い値となっています。
太陽光発電装置を設置してそろそろ3年ほどとなりますが、一般的に考えると、初期不良による故障というのは、設置後5年以内に発生するものであることから、我が家の装置もそろそろ安定期(?)になりつつあると考えても良いのかもしれません。毎日の発電量と毎月の発電量を観測することで装置の故障発生を監視しているようなものですが、この発電量表示用パネルを見ていると、我が家の消費電力が分かります。電力会社との契約は、最初は60Aでしたが現在は50Aに変更しました。家電品を使っている時のこのパネルの表示を見ていると、それぞれの家電品の消費電力が大まかに分かりますが、我が家の場合、普通は700W程度ですが、炊飯器を使うと2Kw程度に増加します。他の家電品との併用を考えても40Aの契約で大丈夫と見ていますが、一応、50Aの契約にしてあります。電気料金が9月から上がることから、契約電流を40Aに変更することも考え、我が家の最大使用電流がどの程度になるのか、少し監視したいと考えています。

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