作業の関係や秋冬野菜の栽培時期の関係などで整理が遅れていたここの畑のナスですが、やっとのことで整理しました。2アール(60坪)ほどもある畑で、週1回という頻度で2時間弱ほど作業しており、しかも耕運機なしのため、1回の作業でやれるのはせいぜい2畝(長さ6mほど)のため、秋冬野菜を植える時期や、春夏野菜を植える時期は、かなり大変になります。ある意味、全く馬鹿なことをやっているもんだと思わないでもありませんが、ある種の運動と考え、対応しているようなものです。今回は20本ほど残っていたナスを削除し、マルチをはがして石灰を入れ、耕すとともに、施設側で収穫した落花生の畝も同じ形で耕したものです。ナスを植えていた畝には11月中旬にサヤエンドウの種をまく予定で、落花生を植えていた畝には玉ねぎの苗を移植する予定です。玉ねぎは95cm幅の5列の穴あきマルチを使うことから、玉ねぎを植える畝は自分で整理しました。
サヤエンドウを植える畝は135cm幅のマルチを使う予定であり、畝が幾分高くても問題ないことから、別のボランティアさんに畝を作ってもらいましたが、何故かこの人は畝を高くしたがる傾向にあり、こちらが見るとイマイチの畝となります。ボランティアでやってもらっていることから、なるべく手も口も出さないようにし、自由にやってもらっていますが、黙って見ているのもストレスが溜まる処があります。ここの畑の野菜作りをやってくれるもう1人のボランティアさんがいたものですが、この人は1年ほど一緒に野菜作りやマルチ被せなどをやったことから、畝の造り方などもかなりましでしたが、体調不良ということで当分は作業出来ないようなので、どうするか考える必要がありそうです。遠からず1人でここの畑を管理することになりそうですが、何処までやれるかという話になるのかもしれません。
施設側で収穫した落花生の畝ですが、かなり落花生が残っているのではないかと心配していましたが、意外と綺麗に収穫されていました。これだけ綺麗に収穫出来るのであれば、我々が収穫を手伝う必要ななさそうで、来年は施設側で収穫してもらっても良さそうです。玉ねぎは1畝に早生の苗を、1畝に中晩生の苗を植える予定で、早生の苗というのはこの辺では5月初旬に収穫出来ることから、収穫した後の畝に夏野菜を植えることが出来るため、畑の有効活用という面では、有利な野菜です。玉ねぎの苗は自家製という形で自分で育てていますが、今年もどうやら種をまくのに失敗したようで、不足気味となっています。必要な苗の数は我が家の分と合わせてそれぞれ450本ほどですが、どちらも400本弱しか出来ていな気配があります。早生は1袋半、中晩生は1袋の種をまいたものですが、早生の種は意外と発芽率が悪かったようで、中晩生の方は思ったほど種の数がなかった、ということのようです。園芸仲間から早生の苗を売っている園芸店があると聞いたことから、その園芸店に行って早生の苗を注文しましたが、我ながら馬鹿なことをやっていると思ってしまいます。

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