異常気象と言えそうな2012年でしたが、今日で終わりとなりました。相変わらず日本海側では大雪のようで、大変でしょうが、太平洋側も今年の冬はすっきりせず、曇り空とか雨が降るとかという感じで、天気は良くありません。例年だと日本海側で雪が降っていると太平洋側は快晴という日が多く、日本海側に住んでいる人に対して申し訳ない気持ちになるものですが、今年はそんな天気はほとんどありません。天気が悪ければ気温は下がらないはずですが、何故か今年は夜間に晴れということで放射冷却が起こり、早朝には零下まで気温が下がることが多く、おかげで畑の土など霜で持ち上げられたり、表面近くが凍ってしまったりしています。おまけに昼間日が当たる場所ではそれらが融け、ぐちゃぐちゃになっており、まるで2月下旬頃の状態という感じで、迷惑至極(?)という状態です。太陽光発電についてもイマイチ発電量が少なく、年間の発電量としては、この3年間で最低になりそうです。
年末選挙で民主党政権から自民党政権に変わったことから株価が上昇し、日経平均では昨年末と比較すると、約23%ほどの上昇となっており、自分の持ち株の評価額も同程度の上昇となりました。株式市場もイマイチだったのでほとんど取引せず、株価の変動を見ていたようなものでしたが、個別株を保有していても、複数の株式を保有していると、全体の動きは日経平均やTOPIXの動きと似たようなものになります。多くの投資信託などは変動率を日経平均などを指標にしているようですが、年間に数%の管理料を取っている投資信託が、日経平均と同程度の結果しか出せないのでは、年間の管理料が不要の日経平均相当のETFを買った方がよほどましです。自民党政権に変わったことによる株価の上昇も、せいぜい来年の5月頃までだろうし、参議院議員の選挙が終了すれば反動が来るような気がします。自民党政権も、公共事業などのバラマキをやれるとしても、せいぜい今年の補正予算と来年度の予算編成までだろうし、その後は財政の問題と直面することになります。
現在は記録的な大勝に浮かれているのではなく、それなりに謙虚な発言も多い自民党ですが、参議院議員選挙までだろうし、参議院議員選挙の結果で自民党の政権運営のやり方も変わると思われ、従来以上に党利党略に走ることも予想され、景気は回復せずにインフレだけになるという最悪の結果も想定されます。財政の問題や東日本大震災の後処理などの問題もあり、増税となって段々と住み難くなるような気もします。自分的な形で今年を振り返ってみると特別なイベントもなく、比較的平穏な1年だったようで、無事に1年が過ぎたことに感謝すべきかもしれません。最も、年間の収支の概算では相変わらず表面的には赤字ですが、全体的には問題ない範囲です。年齢とともに体力や視力が衰えてきており、自動車をいつ手放すかとか、運転免許証をいつ返上するかなども、そろそろ考慮しておく必要がありそうです。

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