今年の1月の横浜付近の天気は比較的良かったことから、1月の我が家の発電量は順調でした。1月の前半の天気はあまり良くなかったし、14日には1月としては珍しく大雪が降り、屋根にもかなり積もったことから、その影響があるのではないかと心配していましたが、太陽光発電装置の表面は強化ガラスみたいなもので雪はほとんど積もらなかったようです。その分、早々と降雪したようで、雪が降っている時間帯に大きな音とともに屋根から雪が落ちていました。日本海側の雪と違い、関東地方は雪が降り続くことはほとんどなく、翌日には快晴だったことから、太陽光発電への影響はほとんどなかったようです。1月の我が家付近の天気は、快晴:10日、晴れ:12日、晴れ/曇り:4日、曇り:3日、雨(雪):2日といった感じで、関東地方の冬らしく、快晴と晴れの日が多い月でした。
そのため、発電量は順調で、348 Kwhr の発電量となり、売電量は175 Kwhr と、発電量の50.3%ほどとなりました。発電量が増えれば売電量も増えるはずで、発電量の55%程度は売電したいと考えているものの、日照時間が短い関係もあって、冬場の売電率は上がりません。一応、日照時間の短い11月〜2月の期待発電量は300 Kwhr と考えており、1月の発電量が348 Kwhr であったことは、2月が28日しかないことを考えると、悪くない結果です。太陽光発電装置を設置する時、発電時間と我が家での使用電力状況から、発電量の55%程度は売電出来ると期待していましたが、ここ3年の結果から考えると、残念ながらそれほどの結果とはならず、52%〜55%となっており、自家消費分が予想より多いという結果です。設置している太陽光発電装置は公称3.52 Kw ですが、4〜5 Kw 程度の設備が設置出来れば、売電率はもっと上がりそうな気もします。
我が家で1年間に使っている電力は6000 Kwhr 程度のはずで、太陽光発電は4200 Kwhr 程度であり、使用している電力の70%程度を自分の家で発電している計算になります。逆に残り30%程度を自家発電出来れば電気を全て供給出来る計算になり、風力発電などに興味がありますが、我が家付近は平地で風も強くないことから、風力発電に適しているとは思えないし、また、風力発電では騒音も気になります。残る所はガスを利用した発電ですが、現在行われているようなガスを燃料として使用し、発電するとともにお湯を沸かすというタイプの発電には、全く魅力がありません。光熱費というのはガスと電気だけではなく、水道代も含まれているようなもので、本下水が普及している都市部では、水道代には下水の使用料も含まれており、お湯(水道)を使うと水道代が跳ね上がり、電気代が安くなっても意味はありません。原発をどうするかなどの問題があり、電気の使用については個人個人がしっかり考える必要がありそうです。

1