昨日(4月22日)に日経平均は251円ほど上がり、終値が 13,568.- となったようです。零細投資家なので持ち株はそんなに多くなく、しかも株数が少ないことから、日経平均と同じ形で持ち株が上がるわけではありませんが、東証一部の大型株を主体に運用(?)しているせいか、不思議なことに全体の評価額は日経平均と同じような動きとなります。日経平均が251円上昇したと言っても上昇率は2%弱なので、そんなに喜ぶほどではありませんが、処理に悩んでいた三井住友建設とか、持ち株数が最大である長谷工の株価がが大幅に上昇したことから、大喜びです。昨日は三井住友建設の株価が21円上がり、108円となって東証一部の上昇率ランキング1位だったし、長谷工の株価は26円上がって159円となり、こちらも東証一部の上昇率ランキング5位と、ベストファイブの中に持ち株が2つも入りました。これらの株価が上昇した理由はイマイチ不明ですが、持ち株の株価が上昇することは、喜ばしいことです。
三井住友建設は今年の1月に何となく107円で買い建てしたもので、大失敗でした。全体的に株価が上がると調子に乗り、高値で株を買うことも多く、せっかく株価が上がっても高値で株を買い、帳消しにすることも多く、反省点です。その後86円で再度買い建てしたことから、平均買値は97円ほどであり、株価が3桁になれば評価損は消えます。4月末までの期限と考え、今週中には売り埋めする予定で、損切りせざるを得ないと考えていましたが、評価損なしで売り埋め出来れば上出来です。問題は本日の株価の動きで、多分、高値で買った人のやれやれ売り(?)が出る可能性が高く、株価は下がるような気がします。もしかして何かの要因があって株価が上昇したのであれば下がらない可能性がありますが、欲張ると失敗しそうな気がすることから、今日か明日にはせめてトントンという形で売り埋めしたいと考えています。
長谷工は2005年の5月に230円で買ったのが最初で、その後400円台まで株価は上昇したものの欲張って売らず、その後は株価が下がるばかりでした。零細投資家なのでどうしても安い株を手掛けることが多く、長谷工も株価が下がるとともに買い増しし、平均買値が100円ほどで3万2千株ほどを保有しています。3月末には80円台だった株価が昨日の終値は159円ということで、かなり評価額が増えました。金融緩和という話はあるものの、ほとんど実態のない(としか思えないが?)アベノミクスと呼ばれる効果による株価上昇もそろそろ終わりに近いだろうし、長谷工は無配なのでこの辺で半分程度を手放すことも考える必要がありそうです。長谷工という会社はマンション建設と販売の会社であり、2014年4月からの消費税のアップの影響を受けそうなので、今年の9月頃までが株を売るチャンス(?)なのかもしれません。

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