2度もあった2月の大雪も消え、気温も上がってやっとのことで今年も春らしい季節になりつつあるようです。我が家付近でも例年より遅いようですが、紅梅や白梅など、梅の花が満開になりつつあります。例年だと2月中旬頃に梅の花が満開になるものですが、今年は2月下旬になって開花し、満開になりつつあるようです。庭にも梅の木があるものの、日当たりが幾分悪いことから開花が遅く、現在の状態は蕾が大きくなっているといった感じで、開花するのは当分先になりそうです。隣の畑は野良猫のトイレという感じで、野良猫が出入りしていましたが、連れ合いが怒って野良猫の侵入を防ぐためにフェンスにネットを地上から1m半ほどの高さまで張ったことから、野良猫の侵入が少なくなりました。最も、未だにたまには野良猫を見るものの、以前ほど頻繁に見ることはなくなりました。
このためか、野鳥が増えたような気配もあります。冬に現れるジョウビタキとかメジロ、四十雀、ヒヨドリなどの常連(?)や、つぐみ(らしい?)、名前が不明の少し大き目の白と黒の羽の鳥など、畑の中を歩いているのを見かけます。ジョウビタキは肉食系なのか雑食なのか不明ですが、白菜やキャベツなどの残っている野菜を食べることはなく、たまに地面に降りて何かをついばんでいます。メジロは餌台を設けてあり、1日に蜜柑を1個程度食べるようで、餌の準備も大変です。比較的警戒心が薄いようで、居間の窓の傍に餌台を置いても平気で食べに来るし、1m弱程度の距離から観察出来るほどで、餌つきの罠を仕掛ければ簡単に捕まえることが出来そうですが、野鳥を捕まえても飼い馴らすのはかなり大変です。去年まではメジロの餌台と四十雀の巣箱が近かったことから、メジロが四十雀を追い払っていましたが、今年はメジロの餌台を移したことから、四十雀がメジロに追い払われている気配はありません。
四十雀の巣箱は3個設けてあり、去年は梅の木にかけていた巣箱に巣作りを始めたものの、途中で梅の木にカラスが来たことから巣作りを中止し、作りかけの巣は放棄されました。数年前までは居間の近くにある霧島ツツジの木にかけた巣箱に巣作りをしていたものですが、3年ほど前に蛇に襲われたことから、ここ2年ほどはその巣箱は使われていません。西側道路に近い金木犀にかけた巣箱は使われたことはありませんが、今年はこちらの巣箱にも四十雀が出入りしていたことから、もしかしたらこの巣箱も使われるのかもしれません。四十雀の巣作りや雛を育てる様子など、それなりに興味があることから、今年はぜひ我が家の巣箱を使って雛を育ててほしいと思っており、もし巣作りを始めるようであれば、蛇や野良猫対策はしっかり考えてやるつもりです。今年も2月は今日で終わりであることから、気温もこれから上がると思われ、野菜作りも本格的に始まることから、それなりに多忙な1年が始まることになりそうです。

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