ソラマメを収穫した後の畝に、苗として育てていたトウモロコシを植えました。5月中旬頃に畑に移植する予定でしたが、ソラマメの育ちが遅れ、その分処理が遅れたことから、5月下旬となり、1週間ほど遅れてしまいました。我が家の畑は、少なくとも夏の間はなるべく野菜を植え、雑草対策としていますが、夏の間に植えれる野菜というのも意外と少なく、マメ科の野菜以外はあまりありません。この時期に収穫が終わるのはソラマメとかサヤエンドウであり、マメ科の野菜を連作するわけにもいかず、苦労するところです。我が家では、比較的収穫時期が早いソラマメの後の畝に連作の問題がないトウモロコシを植え、幾分収穫が遅いサヤエンドウの後の畝に長ネギを植えることにしています。このため、我が家の畑にトウモロコシを、借りている畑に長ネギを植える予定です。最も、トウモロコシは意外と時期を選ぶ野菜で、5月初旬に種をまくのは遅すぎるようです。
トウモロコシは暑い季節に栽培する野菜で、当然のことながら8月頃まで収穫出来る感じがしますが、これが意外なことに8月中旬以降に収穫するような形では、美味しいトウモロコシは収穫出来ません。このため、我が家では畑に直まきするトウモロコシは4月初旬に種をまき、ソラマメの後の畝に苗を植えるトウモロコシは4月中旬頃にポットに種をまいていますが、畑への移植が遅れるとそれだけ育ちが遅くなり、美味しいトウモロコシが収穫出来なくなります。どちらかというとトウモロコシというのは収穫後の後処理が面倒な野菜で、大きく育った茎を取り除くのに苦労するし、その茎を捨てるのにも苦労しますが、畑が雑草だらけとなり、暑い中で草取りをするよりましだと考えています。直まきしたトウモロコシは大きく育っており、50cm以上の高さとなっていますが、苗で植えた方は小さく、比較にならないほどです。
夏野菜というのは意外と5月中旬頃から大きく育つもので、8月になると多くの野菜が元気がなくなります。また、6月になると梅雨ということで天気が悪くなることから、野菜の育ちも幾分遅くなる感じで、見ていると5月初旬頃から下旬頃までが野菜にとって1番良い時期のようです。このため、この時期にどれだけ野菜を大きく出来るかが勝負という感じで、我が家の場合、キュウリなどは5月末頃から収穫の時期となり、7月中旬頃までに収穫が終了します。トウモロコシの場合、直まきの方は7月中旬頃から収穫し、苗の方は8月になりますが、8月になると気温も上がり、しかも雨が少なくなることから乾燥するようで、トウモロコシだけではなく、野菜は全体的に元気がなくなります。水を多目にやれば良いのでしょうが、普通の水やりでは大した効果はないし、マルチを使っている畝は水やりが難しいことや、多目に水をやろうとすると根元が水で掘れたりすることから、それなりに面倒です。この時期に苗を畑に移植したので出来は悪いのかもしれませんが、自宅前の畑なので、夏の暑さ対策と地球温暖化対策と考えることも出来そうです。

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