今年の8月の横浜付近の天気は局地的な豪雨などはなかったもののイマイチという感じで、前半は比較的天気が良く、夏らしい天気だったものの後半は早くも秋雨前線の影響という感じで天気が悪く、梅雨時並みの天気でした。20日頃までは暑い日が続き、今年の夏は猛暑という感じでしたが、23日頃から天気は崩れ、気温も段々と下がってきたようで、月末には秋並みの服装となりました。それにしても天気予報のお粗末なこと、呆れるばかりです。先週の始め頃からの天気予報は、毎日毎日同じような内容で、明日と明後日まで曇り時々雨、その後は晴れ時々曇りということで、1週間の予報なんて毎日同じ内容が出され、単に日付けと曜日が毎日代わるだけでまるで当たらない、というお粗末なものでした。逆に言えば参考になったのは2日後までで、3日後からの天気予報というのは大外れという状態が1週間以上続いているということで、こんないい加減な予報を恥ずかしげもなくよく出すものだ、というのが実感です。気象庁の天気予報なんてせいぜい3日しか当てにならないことは実感出来ているので驚くことはありませんが、天気が安定しない時期の予報精度というのは、この程度の物でしかありません。
横浜付近の8月の天気は、快晴:7日、晴れ:7日、晴れ/曇り:5日、曇り:4日、雨:8日といった感じで、例年以上に雨が多い月でした。快晴と晴れの日は例年並みでしたが、晴れ/曇りの日が少なく、その分雨の日が多かったようで、しかも曇りの日も雲が厚く、1ヶ月の発電量が少ない月でした。このため、8月の発電量は386 Kwhr と期待発電量である400 Kwhr には届かず、幾分少なめとなりました。8月前半の天気状態から、8月の発電量は450 Kwhr は確実だろうし、もしかしたら500 Kwhr 程度まであるのではないかと期待したものの、残念ながら期待外れでした。今年は4月、5月の天気が良く、その分発電量も多かったことから、1年間として考えた場合、期待発電量を下回るとは思えませんが、期待発電量を大きく上回る月があったとしても、結局は年間での発電量はそんなに変わらない、ということかもしれません。
発電量が386 Kwhr だったのに対し、電力会社への売電量は198 Kwhr と、発電量の51.3%ほどと幾分少なめでした。今年の夏は気温が高かったので室温もそれに比例して上がり、強制的な換気のための換気扇が動作することが多く、その分消費電力が増えるとともに、息子がクーラを使っていたようで、それも自家消費電力が多かった理由のようです。自家消費電力については、飼っていた金魚が死んだことから水槽が不要となり、水を浄化するためや水槽の中に空気を吹き込むためのモータなどが不要となったことから、全体の使用電力は、幾分でも減るような気がします。水槽用のモータなので使用電力は小さいものの、24時間稼働しているものなので、1ヶ月で考えればそれなりの電力を消費していたと推定しています。太陽光設備を取り付けてそろそろ5年になりますが、設備費を電力代で取り返すためには16年程度は必要なはずなので、少なくとも設備寿命と言われる20年間は安定に動作し、その後もなるべく多く、発電してほしいものです。

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