はやばやと開花が宣言された今年の横浜の桜ですが、近くの桜の状態から、先週末には咲かないのではないかと考えていましたが、意外なことにあっさり開花しました。土曜日頃は3分咲き、日曜日は5分咲きといった程度で、花見には幾分早かったものの、花が咲いていないという状態ではありませんでした。24日だったか25日だったかに横浜の桜は開花宣言されたもので、その頃はつぼみも固く、2〜3日では咲く感じはしなかったものですが、その後が比較的暖かい日が続いたことから、予想より早く咲いたものの、例年よりは幾分遅い感じです。今年の桜の開花状況は例年とかなり変わっていた感じで、例年であれば全体的につぼみが膨らみ、その一部が開花するという感じですが、今年の桜は全体的につぼみが固い感じにも係わらず、1輪か2輪の花が咲いている感じで、どちらかというと狂い咲きという感じがしないでもありません。
狂い咲きであれ何であれ、春になって花が咲いているから開花した、と言われればその通りですが、例年だと開花宣言からすぐに7分咲き程度にはなりますが、今年は結局5日ほども掛っている感じで、やはり異常のような気がします。春になってある程度暖かくなったことから、さきがけ的な意味で花が咲いていたのかもしれません。現在の桜の状況を見ていると、満開になるのは今週の半ばあたりになりそうで、今週末が花見には最適なのかもしれません。酒を飲むこともないことから、花見することもないし、夜桜なども見にいくこともなく、また、近くに公園があるものの、夜間に花見客が騒ぐこともないため、あまり影響はありません。桜が満開となって散り始める頃、春が来て暖かくなったと感じ、野菜作りを本格的に始める時期となったと感じる程度です。
庭では梅の花が散ったもののまだ新芽が出るほどではなく、金木犀の木に赤茶色の新芽が芽吹いています。咲くのが遅いボケは、ピンクの花は散り始めたものの、赤い花の木は未だにつぼみの状態で、新芽が発芽した頃に咲きそうです。桜が満開になりそうなこの時期に花が咲いても誰も気にしないだろうと思いますが、例年のことなので、致し方ありません。例年だとこの時期には花冷えという感じで寒い日があるものですが、今年はこれまで花冷えというほどの寒い日はなく、しかも意外と天気が良い状態が続いています。雨続きより天気が良い方が過ごしやすいし、太陽光による発電も増えることから有難いと感じています。小学校の入学式の頃、桜が満開になっていないのではないかと心配していましたが、どうやらそんなことはなく、今年も桜が散る頃に入学式を迎えることになりそうです。

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