ユビキタス(3858)を追加で買ってみました。零細投資家なので200株ほどですが、株価が下がった時に追加で買っていたことから、持ち株の合計は1900株ほどとなっており、リスク管理上、多くなり過ぎている感じがしないでもありません。ユビキタスは組み込みソフトの開発会社(?)で、ここ数年、業績が悪くて赤字続きで、前期もかなりの赤字となっていますが、どうやら底を脱したような感じで、株価も上昇してきました。5月初旬の株価は1000円台だったもので、先週の終値は 1,406 円となっています。買値は 1,398 円で、何故か幾分安く買えたようです。現在は板の状況が見えることから、売値と買値の状況を見ながら指値をしたもので、以前、成り行きで株の売買を指定した時、思わぬ価格で約定したことがあったことから、現在は板の状況を見ながら指値で株の売買を行うようにしています。
今回の場合も板状況を見て、1,401 円で 1,100 株の買い、1,402 円で 400 株の売りだったことから、株価は上がりそうだと判断し、1,402 円の指値で買い注文を出したものですが、約定したのは 1,398 円ということで、意外な結果でした。念のために調べてみると、自分が買い注文を出したのは12時19分頃と前場が終了し、後場が始まる前で、約定したのは12時30分と後場が始まった時間でした。詳細は不明ですが、前場の終了時にあった買い注文が取り消されたのか、それとも成り行きで 2,000 株程度の売りが出たのかどちらかでしょうが、1,402 円での買い注文が 1,398 円で約定したということは、それなりの量で成り行きの売りが出たということでしょうが、こちらとしては幾分儲けた感じです。しかも終値は予想した通りに株価が上がり、買値より高い値となりました。
ユビキタスの平均買値は 1,500 円ほどで、持ち株の中で1番高いのは13年12月に買った 2,079 円の株、その次が14年1月に買った 1,990 円の株ということで、この辺は結果的に失敗でした。その後に15年1月に 1,032 円で買っており、結果的にはこの辺が正解だったようです。ユビキタスはジャスダックスに上場している株で、小型株なので株価の変動が大きいものの、短期的な売買をやるために買っているものではなく、取らぬ狸の皮算用的な感じでは、3年程度で2倍、5年程度で3倍になることを目標にしていますが、どうなりますか。現在は少し長期での投資を考えており、ユビキタスとか J・TEC(7774)などの株を買っており、これらの会社の業績が大きく伸び、株価もそれに伴って上がってくれるものと期待していますが、素人考えなので当たるも八卦、という感じがしないでもありません。

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