今年の4月の前半は雨が多く、どうなる事かと思っていましたが、後半になって天気も安定したことや、4月ともなると太陽光も強くなることなどから、4月の発電量はまずまずという結果でした。4月の横浜付近の天気は、快晴:6日、晴れ:6日、晴れ/曇り:4日、曇り:4日、雨:10日といった感じで、例年よりかなり雨が多く、おかげで野菜栽培のための作業が遅れ、かなりの影響を受けています。例年だと4月の雨の日というのは6日ほどですが、今年は10日も雨が降り、その分、太陽光発電量も少なめでした。とはいうものの、発電量としては353 Kwhr となっており、期待発電量である350 Kwhr を上回っていることから、まずまずの発電量です。何故か1日の発電量が従来より増加しているような感じで、4月の1日の最大発電量を見ると21 Kwhr となっています。
3月にもこの程度の発電量を記録しており、何故か1日の発電量としては増加しているような感じを受けます。最も、全体的に発電量が増加しているのであれば喜ばしいことですが、年間の発電量とか1ヶ月の発電量で見た場合、それほど増加している感じはしません。もしかしてオゾン層の破壊的なことがあって、地上に注ぐ太陽光が増加しているのかもしれませんが、紫外線の量が増えているということであれば皮膚がんの発生が増えるという話もあり、喜んでばかりはいられません。4月の発電量は353 Kwhr でしたが、売電量は215 Kwhr ということで、発電量に対して60.9%となっており、こちらも悪くない結果です。この時期は気温がそんなに高くないことから、室温も24℃程度までしか上がらず、窓を開けていれば室温はそんなに上がらないことから強制換気も行われず、日中の使用電力量もそんなに増えない傾向にあります。
電気代もかなり高くなっていることだし、太陽光発電による自家消費分が増えるのも悪くありませんが、発電量が増えて売電量が増えるのが最適です。太陽光発電装置を設置してそろそろ5年になりますが、ここまでは故障もせずに順調に発電しており、悪くない結果です。しかし、我が家の発電設備はシャープ製であり、シャープがリストラの関係で太陽光発電設備の製造販売を止めるという話もあるようで、そちらも幾分気になります。東日本大震災により福島原発が停止し、東京電力が計画停電を実施した時、我が家のトイレには水タンクがないことから、電気が来ないと流せないタイプのため、かなり困ったものの、太陽光発電のおかげで何とかなったという経験もありました。また、パソコンで情報収集も可能ということでかなり役に立ちましたが、太陽光発電側から家の内部に給電するためのケーブルなどもそろそろ整理する必要がありそうです。

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