今年は遅れていましたが、落花生の苗を自分の畑と借りている畑に移植し、初春からの畑作業が一段落しました。3月初旬にジャガイモを植えることから始まり、玉ねぎやジャガイモを収穫し、落花生の苗を植えたことで畑作業もほとんど終わり、現在はキュウリやナスを収穫しています。自家食のための野菜作りなので、収穫作業というのは片手間でやっているようなものなので、まともな畑作業ではありませんが、やはり収穫というのは楽しいものです。トウモロコシ以外にもインゲンがそろそろ収穫出来そうだし、西瓜も今年は6個ほどが小玉より幾分大き目という感じまで育っており、美味しく食べれそうです。最も、畑に移植するのが遅れたトウモロコシの苗の方は、それなりに大きくなって穂(雄の花)が出て実もつけてはいるものの、食べれるほどの大きさになるかどうか疑問なので、全てが順調というわけではありません。
落花生の苗は畑の片隅で育てたものと野菜用プランターで育てたものがあり、今年は3ヶ所の畑に植えたことから苗が不足するのではないかと心配しましたが、どうやら大丈夫だったようです。この時期は天気が良いと昼間の気温が上がり、苗を畑に移植するには適していませんが、穴を掘って苗を植える場所には最初に水をやり、苗を植えた後にも水をやりましたが幾分元気がなくなりつつありました。しかし、幸いなことに1昨日の夕方に夕立があり、それなりの雨が降ったことから苗も元気になったようで、大丈夫の模様です。苗を植えた後、この時期は水やりが必要ですが、ほんの少しでも雨が降れば普通の水やりよりよほど効果があり、苗も元気を取り戻します。落花生はこの辺では5月初旬に種をまくもので、この時期に苗を畑に移植するのはかなり遅い感じですが、落花生は梅雨が明けて暑くなる8月中旬頃から大きく育つことから、自分の場合、この時期に畑に苗を移植しています。
梅雨の時期にしっかり根を張ることが出来れば梅雨明けからは大きく育つもので、収穫量が少ないということはありません。3ヶ所の畑に落花生を植えていますが、施設の畑と自分の畑はカラスに食われることはなさそうですが、借りている畑は去年はカラスと野ネズミに食われて全滅という感じになったことから、今年はそれなりの対策が必要になりそうです。落花生は大粒の種を使っており、自家食とはいえ、せっかく育てる落花生であることから、大粒の方が食べがいがあり、普通の落花生を植える気にはなれません。7月から8月にかけて、我が家では野菜栽培も収穫が主になり、暑い中に雑草取りをやるだけになりそうです。梅雨の時期には雑草があっという間に増えることから、手抜きしているとみっともないことになるため、畑に行って状態を眺め、早めに雑草を取ることになりそうです。

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