今年の6月は梅雨時らしい天気続きで、発電量も少なめでした。横浜付近の天気は、快晴:4日、晴れ:6日、晴れ/曇り:4日、曇り:8日、雨:8日といった感じで、雨の日も曇りの日も多いと思ったものの、ここ5年間ほどの天気を調べてみると、概ね例年通りといった感じでした。発電量もその分少なめで356 Kwhr と、期待発電量である400 Kwhr には届きませんでした。例年より少ないのではないかと思って調べてみると、2010年から2014年までの6月の発電量は330〜370 Kwhr ほどで、今年の発電量とほとんど変わらず、逆に言えば今年も例年通りの発電量のようです。ある意味では、6月の期待発電量が高すぎるということかもしれません。6月は夏至を含むことから、昼間の時間も長く、発電時間も長いと期待しているものですが、天気が悪いとどうにもならないようです。
発電量が356 Kwhr に対し、電力会社への売電量は190 Kwhr と53.4%ほどしかなく、かなり少なめです。夏になって暑くなってもクーラを使っているわけではないものの、息子が扇風機を使っていたり、強制換気のために換気扇が動くことから、昼間の使用電力が増加し、結果的に売電量が減少しているような感じです。念のために調べてみると、3月4月とか、10月11月などの比較的暮らしやすい気温の月は自家消費する電力が少ないようで、夏は発電量も増加するものの、昼間に自家消費する電力も増え、結果的に売電率が下がるようです。売電率が多い方が良いものの、自家で使用する電力を自分で発電していることから、それはそれで良いのでしょう。
6月までの半年の発電量は2244 Kwhr であり、年間の期待発電量である4200 Kwhr に対して53%ほどとなっており、ここまでは順調に発電しているということで、問題なさそうです。年間の発電量を調べてみると、4400 Kwhr を越すような年が数回あり、もしかしたら今年も年間で4400 Kwhr を超えるのかもしれません。電力会社に売る電力料金は増えないものの、電力会社に支払う電気代は数年前と比較するとかなり上がっていることから、自家で消費する電力量に見合う代金も上がっているはずなので、自家で消費する電力というのも、それはそれで良いのかもしれません。今年は5月が天気が良く、発電量もかなり多かったことから6月の発電量が期待値に届かなくても全体としては問題ありませんが、7月も天気が悪そうだし、梅雨明けが遅れるようだとそれなりに影響があるのかもしれません。

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