こちらの畑でも植えてあったピーマンを処理するとともに、小松菜の種をまくための畝を作りました。どちらかというと、ピーマンの処理は10月半ばに行なかったものですが、施設側の要求でこの時期になってしまいました。ピーマンを植えていた畝には次にサヤエンドウの種をまく予定であり、時期的に遅いということはないものの、その分、時間的な余裕がなくなり、こちらの作業予定が厳しくなります。ボランティアで野菜を栽培していることから、ある意味ではこちらの都合に合わせて作業しないと対応できない部分があるし、ここでの野菜作りは毎週火曜日にやっているものの、今年は11月3日が火曜日で祝日のため、作業はやらない形となります。このため、今年は別の日に無理して(?)作業をやることになり、いささか迷惑という感じがしないでもありません。
ピーマンはトマトと同じ畝に植えていたもので、トマトは10月初旬頃に削除したもので、ピーマンだけを残していたものです。まだ実が付いていましたが、食べれそうな実だけは収穫して茎を抜き、細かく切断してゴミ袋に詰めました。以前は畑の片隅に積んでいたものですが、見た目も悪いし、地主さんからも処分するように言われたことから、現在はゴミ袋に詰め、事業系ごみとして出してもらうことにしています。都会での野菜作りでは、収穫した後の後処理も大変ですが、致し方ありません。この畑ではまだナスが残っているし、何気なく植えてしまった(?)菊芋が、未だに2mほどの高さで大きな茎が残っていることから、これらの処理を考えると、かなり頭の痛い話です。ナスは施設側で収穫したものであることから、茎なども施設側でゴミとして出してもらうものの、菊芋は女性のボランティアさんが植えたものであることから、こちらで処分する必要があり、どうするか悩む処です。
小松菜は、施設側で種をまきたいということで、空芯采を収穫した後の畝に植えることにしたものですが、この時期はかなり遅いような感じがします。最も、ここの畑は日当たりが良いし、小松菜はほうれん草より寒さに強い傾向にあることから、この時期でも何とかなりそうな気がします。最悪の場合、春になれば大きくなるだろうということで、畝を作って種をまいてもらうことにしたものです。我が家の連れ合いと同じように、ここの畑でもピーマンやナスなどは最後まで収穫したいという希望があり、次に植える野菜のことなど考えない傾向にあることから、こちらはかなり苦労します。連作障害などや種をまく時期、苗を畑に移植する時期などを考えて野菜を栽培しているつもりですが、施設側の希望と合わない部分もあり、あまり厳密には考えず、施設側の要望に合わせて野菜を栽培した方が楽なので、空芯采を収穫した後に小松菜の種をまくなども、あまり気にしないことにしています。

0