今年の関東地方の気候は例年とかなり違った形となっているようで、どちらかというと秋である中秋の季節がなく、初秋から一気に晩秋となった感じで、しかも秋らしい快晴の日が少なかったようです。11月も本来であれば中旬から下旬にかけて、小春日和と言われる風のない快晴の日があるものですが、今年の11月は天気が悪く、小春日和的な日はほとんどなかったような気がします。おかげで体調を崩し、現在は風邪が治らず、苦しい状態です。最も、この原因は不摂生な生活をしたことでもあり、我ながら馬鹿なことをしたと反省しています。連れ合いが風邪をひいていたにも係わらず、Web 小説を遅くまで読んで睡眠不足となり、体調が悪いまま過ごした結果、連れ合いの風邪を貰ってしまったもので、全く馬鹿なことをやったものです。夏場であれば睡眠不足を昼寝することで回復出来たものの、現在は睡眠不足気味でも何故か昼寝も出来ず、体調を崩してしまいました。
11月にも係わらず、今年はかなり天気が悪かったことから、横浜付近の11月の天気は、快晴:3日、晴れ:7日、晴れ/曇り:2日、曇り:9日、雨:9日といった感じで、雨と曇りが多い月でした。また、曇りの日も雲が厚く、しかもこの時期なので太陽光も少なく、当然のこととして発電量が1日に2〜3 Kwhr しかない状態で、1ヶ月の発電量も245 Kwhr と、期待値である300 Kwhr には届きませんでした。2010年からの5年間で見てみると、2014年の11月が274 Kwhr で最低だったもので、今年の11月の発電量である245 Kwhr はこの最低発電量の記録を書き換えたもので、ここ5年間で1番天気が悪かった年、とも言えそうです。今年は5月の天気が良かったものの7月以降は比較的天気が悪く、発電量としても少なめになりそうです。発電量が245 Kwhr に対し、売電量が139 Kwhr と57%ほどだったのが幾分ましということでしょうか。
この結果、今年の11月までの発電量は3921 Kwhr となっており、12月の期待発電量である300 Kwhr が達成出来るとすると、ぎりぎりで年間の期待発電量である4200 Kwhr には届きそうですが、逆に言えばほとんど余裕がないということで、もしかしたら年間の期待発電量に届かないかもしれません。天気予報でも気圧配置が冬型になるのではなく、周期的に変わるようなので、今年の12月は例年と違って快晴の日が続くのではなく、周期的に天気が変わるとすれば、太陽光発電量もその分、少なくなりそうです。ここ5年間の年間の発電量を調べてみると、2012年の4248 Kwhr が最低ですが、どうやら今年はこの最低発電量を下回る可能性も高かそうで、太陽光発電にとって、あまり良い年ではないのかもしれません。気候についてこちらがどうにか出来るわけでもないし、自然まかせということで見ているしかありませんが、せめて売電額が高い10年間は天気が良く、しっかり発電してほしいものです。

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