2月も中旬となると太陽光も強くなるようで、快晴の日の我が家の発電量も17〜18 Kwhr 程度まで増加しました。1月頃は快晴の日でも発電量は15 Kwhr 程度だったので、2割弱ほども増加した感じです。冬至の頃が1番太陽光が弱いと考えると、我が家では冬至から2ヶ月弱ほどが1番発電量が少ないようで、ある意味では10月下旬から2月中旬までが冬ということかもしれません。逆に夏至の頃は太陽光が1番強いと考えると、5月初旬頃から8月中旬頃までが夏と言えるのかもしれません。今年2月の横浜付近の天気は比較的良く、快晴:11日、晴れ:5日、晴れ/曇り:3日、曇り:6日、雨(雪):4日といった感じでした。2月初旬頃には大雪が降ることもある横浜付近ですが、今年は1日だけはかなりの雪が降ったものの、大雪というほどの雪は降りませんでした。このため、2月の発電量としては比較的多く、337 Kwhr でした。
期待発電量としては300 Kwhr なので、期待発電量を1割以上はオーバしたもので、悪くない結果です。最も、今年は閏年なので2月は例年より1日多かったことから、その影響もあるのかもしれません。売電量も203 Kwhr と発電量の60%強ということで、2月としては発電量が多い年でした。1月がかなり少なかったことから、1月の期待発電量との差分を回復出来るほどであれば最高でしたが、日数の少ない2月に期待するのが無理なのでしょう。売電量が発電量の60%ほどということは、1月と比較するとかなり増加していますが、1月は発電量が幾分少なかったことや、外壁の塗装工事の影響で日当たりが悪くなり、その分、昼に空調などを使用した影響がありそうです。快晴の日の発電量も18 Kwhr 程度と増加していることから、太陽光設備に不備が出ているわけではないようで、こちらも安心材料です。
設備を設置して6年が経過し、順調に動作していますが、やはり5年も経過すると機能的に普通の状態(?)になるようで、冬の快晴の日の1日の発電量は15 Kwhr 程度がこの設備の性能のような気がします。発電量が1番多いはずの夏場ですが、やはり温度特性の影響があるようで、我が家の場合、4月中旬から5月中旬にかけての快晴の日に、1年で1番多い発電量を記録するようです。本来であれば6月の夏至の頃、最大の発電量を記録しそうなものですが、6月は天気が悪く、快晴の日が少ないことから、最大の発電量とはなりません。天気が良くなる7月中旬から下旬にかけては気温が上がることから、性能的に発電量が落ちるような感じを受けています。まあ、贅沢は言わないので、故障することもなく安定して動作し、年間で4250 Kwhr 前後の発電量があれば十分でしょう。

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