今年の3月の横浜付近の天気は例年並みということで、特に良かったわけでも悪かったわけでもなかったようです。桜の開花がやたらと早かったものの、その後は気温が低かったせいもあり、我が家の近くの公園の桜は今週になって開花し、ここ2,3日が暖かかったことから現在満開となっています。今日の夜桜や明日、明後日が花見に最適のようですが、残念ながら横浜付近の天気は下り坂ということで、天気予報では今晩あたりから雨が降るようです。早々と桜が開花したことから、小学校の入学式の頃には散ってしまっているのではないかと心配しましたが、桜は満開になって1週間ほどは咲いていることから、例年通りに満開の桜の下での入学式になりそうです。飲酒しないことから花見に行くこともないため、週末に天気が悪くなってもほとんど影響はありません。
横浜付近の今年の3月の天気は、快晴:7日、晴れ:6日、晴れ/曇り:5日、曇り:6日、雨:7日といった感じで、幾分雨が多かったものの例年通りという感じです。太陽光も強くなっているようで、快晴の日の1日の発電量も19〜20 Kwhr 程度と、1年で1番多い時期のようです。3月の発電量は362 Kwhr で、期待値である350 Kwhr を幾分上回りました。売電量は227 Kwhr で、発電量に対して62.7%と、こちらも悪くない値です。自分の家の消費電力は381 Kwhr で、残念ながら発電量より消費電力の方が多い結果となっています。3月から5月にかけてが年間で発電量と消費電力が拮抗する時期で、4月、5月の天気次第では、消費電力より発電量が増加します。1日の消費電力と発電量を比較すると、我が家の消費電力はおおむね1日14 Kwhr 弱で、晴れ、または快晴の日の発電量は15 Kwhr 程度以上あることから、発電量の方が多い日も珍しくありません。
太陽光による発電量が増加したことに伴い、昼間のピーク電力に余裕が生まれた、という話もあるようですが、電力会社にとって、良かったのかどうか、判断に迷うところです。台風の時期や低気圧によって電力会社の管内全域において、太陽光による発電がほとんどなくなるというケースも考えられますが、その場合でも電力会社は電力の安定供給が必要なことから、設備を準備した上で発電できる体制が必要となります。その変動分が多ければ多いだけ、余剰設備みたいなものが増え、電力会社の収益を圧迫することになりそうです。逆に言えば、太陽光や風力などの自然エネルギーを利用した発電が増加することを考えると、電力会社間で電力を融通するようなシステムが不可欠になりそうです。となると、東日本と西日本で周波数が異なるという現状は、あまり良くないのかもしれません。最も、こんな難しくて面倒なことを素人が考えても仕方がないのでしょう。

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