今年の関東地方は梅雨明けが7月末と例年より遅く、その分我が家の太陽光発電量も少なかった感じで、イマイチでした。念のためここ数年の7月の発電量を調べてみると、7月の発電量は期待値である400 Kwhr をオーバすることは少なく、350〜400 Kwhr 弱といった程度です。今年の7月の横浜付近の天気は、快晴:5日、晴れ:7日、晴れ/曇り:7日、曇り5日、雨:7日といった感じでした。例年だと7月初旬か中旬に梅雨が明け、小中学校が夏休みとなる7月20日頃から天気は安定するものですが、今年の7月下旬の天気はかなり悪く、20日から31日までの12日間で雨が4日、曇りが2日ということで、梅雨明けが遅れているのがはっきりしています。その分我が家の太陽光発電量は少なく、375 Kwhr と、期待値である400 Kwhr には届きませんでした。8月になっても天気はあまり安定せず、曇りの日や夕立ちみたいな形で雨が降ることも多く、かなり気になる処です。
発電量が375 Kwhr に対して売電量は199 Kwhr で、発電量の53%ということで、こちらも幾分少な目でした。天気があまり良くないにしても比較的気温は高く、昼間は息子が扇風機を使っていることから、自家消費分が多くなっているようです。我が家は構造上、気温が上がると換気扇が動作し、換気を行うことから、夏はこの辺も含めて電気の使用量が多くなります。幸いなことに夏になって気温が上がっても窓を開けていれば風通しが良い家の作りになっていることや、南側が畑で野菜が植えてあるため、夜間には畑側から涼しい風が入ってくることから、クーラを使用することはほとんどありませんが、それでも夏の暑さが厳しくなっているような感じを受けます。本格的な関東地方の暑さというのも山の日である8月11日頃までであることから、汗をかきつつ我慢するしかなさそうです。
自宅の消費電力などを調べてみると、7月の太陽光発電量は375 Kwhr で売電量が199 Kwhr 、それに対して消費電力量は436 Kwhr となっており、太陽光発電の自家消費分を除いた買電量は260 Kwhr となっています。何とか売電量と買電量を同程度にしたいと考えていますが、ほど遠いようです。消費電力を減らすために使用していない電気製品のコンセントを抜くという話もありますが、コンセントの抜き差しはある意味ではコンセントやプラグを痛める可能性があり、火災等の事故につながる恐れがあることや、実行してもそれほど消費電力が減少しないことから、あまりやる気にはなれません。特に我が家の場合、OMソーラハウスというタイプなので、室温表示用のパネルなどやスイッチの動作状態を示す表示灯などがあり、これらの電源は切断出来ないことから、コンセントを抜き差ししてもあまり効果はないだろうと考えています。

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