娘が家の庭で野菜を栽培してほしいと言っていたことから、娘の家の庭に長さ5mほど、幅80cmほどを掘り返し、1つの畝を作って野菜を栽培しています。4月中旬に植えた夏野菜も終わり、秋野菜を植えるために娘の家に行きましたが、何も手入れしていないようでみっともない状態になっていました。春に植えたのはキュウリ、ナス、枝豆でしたが、キュウリは本体部分(?)は枯れていたものの蔓が畑の外まで伸びており、しかもそれをそのままにしていることから、何が何だかわからない状態です。ナスも太い実がなったままの状態だし、枝豆は枯れたままとなっており、おまけに庭を含めて雑草取りをやっていないことから、野菜を植えていた畝付近は勿論、庭全体が雑草だらけということで、こんな状態で放置しておいて何も感じないというのも考えられない話です。雑草取りをしない娘も娘ですが、こんな庭を見て何も感じない娘の旦那も馬鹿としか思えません。自分だったら少なくとも休日に雑草を取り、見える所だけでも綺麗にするだろうと思います。
はっきり言ってこんな庭の状態にされるのは近所迷惑で、1軒屋に住む資格はないと思うし、マンションにでも済むべきでしょう。逆に言えば今時の若い人間というのは、こんな感覚しかないとすれば、1軒屋よりマンションの方が人気があるのも無理はないのかもしれません。ゴミ屋敷というのを良く聞きますが、ゴミ屋敷の一歩手前という感じで、そのまま一人暮らしになると、ゴミ屋敷にしてしまうのでしょう。馬鹿な娘と思いつつ、仕方がないので畝の中の野菜(?)を整理するとともに周りの雑草を取りました。残った部分の庭の雑草は、連れ合いが取ったことから帰る頃には見違えるほどとなりました。結婚して高校生の子供がいる娘なので、今更親が面倒を見る必要はないはずですが、この庭を見る限り、とても野菜を栽培して収穫するような感じではないことから、野菜作りという形で面倒を見るのもそろそろやめた方が良さそうです。
一応今回は野菜の苗も準備していたことから秋野菜を植えることとし、畝の部分に元肥を入れて耕し、マルチを被せて大根の種とブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、白菜の苗を植えました。狭い庭で長さが5mほどの畝のため、キャベツの苗が4本と他の苗は各2本ということで、全くの家庭菜園レベルです。大根は8ヶ所に種をまいたものですが、発芽した後に間引きする必要があり、娘がやるとは思えないことから、どうするか考える必要がありそうです。今回植えた苗は園芸店から買ってきた苗で、白菜以外は20cm近くまで大きく育っていることから、多分、問題ないでしょう。去年もこの庭に野菜を植えましたが、去年はほとんどが虫に食われてブロッコリー以外は駄目になったことから、今年はネットを被せました。こんな庭になぜこんなにも虫がいるのだろうと不思議でしたが、まともに雑草取りをやっていなければ、虫が増えるのも無理はありません。今年の苗はしっかりしたものであることや、ネットの効果もあることから、収穫出来る程度の野菜になることを期待しています。

0