今年は9月、10月と天気が悪く、参りました。こんなに天気が悪いのは2010年から2016年までの7年間で1番で、結果として2016年も7年間で1番天気が悪い年となりそうです。それにしても今年の秋の天気は悪すぎるという感じで、そのため、当然の結果として野菜が高く、給食用の野菜も価格が高くなった上、量も少なくて自治体によっては影響が出ているようです。我が家も畑で野菜を栽培していますが、この時期に収穫する野菜は落花生とサツマイモ程度なので、秋野菜の植え付けに幾分の影響があるものの、収穫などについてはまだ影響はありません。バドミントン仲間から冗談半分で野菜を売ってほしいなどと言われたものの、我が家は家庭菜園として多品種少量の野菜を栽培していることから、現在は融通出来るような野菜はありません。天高く馬肥ゆる秋、という言葉がありますが、今年の場合、天低く、馬さえ見えない今年の秋(字余り?)という感じで、秋らしい季節ではありません。
横浜付近の今年の10月の天気は、快晴:2日、晴れ:5日、晴れ/曇り:5日、曇り:13日、雨:6日といった感じで、10月の1ヶ月で何とか晴れたのは7日と、1ヶ月の1/4 ほどです。しかもこの時期の曇りの日の発電量は少なく、2010年から2016年までの7年間で比較すると、2010年10月の発電量と同程度である261 Kwhr しかありません。7年間でブービーということで、最悪に近い感じです。それでも2010年は9月の発電量が347 Kwhr とまずまずだったことから、10月の発電量が少なかった、で済みましたが、今年は9月の発電量も260 Kwhr と話にならないほど少なく、また、11月の天気も悪い模様なので、年間の発電量も最低期待値である4000 Kwhr を割る可能性が高そうです。また、電力会社に対する売電量も113 Kwhr しかなく、2012年2月の102 Kwhr についで、こちらも7年間でのブービーです。(電力会社の電力測定は18日頃であり、このブログの売電量は月末での計算であることから、売電量には差が出ます。尚、特に断らない限りこのブログの発電量などは、月末締めの値です)
7年間で最低に近い今年の9月、10月の発電量ですが、それだけ今年の秋の天気が悪かったのは良い(良くないが?)として、この天気が今年だけの異常なのかそれとも温暖化の影響などで地球の気象が変化しつつあるのか、そちらが気になります。逆に言えばこんな形で発電量と気象状況の統計を取り、比較する必要があるのかもしれません。10月の場合、売電量は141 Kwhr となっており、発電量に対して54%ほどですが、9月とか10月の場合、我が家では比較的昼間に使う電力量は少ないことから、発電量が多ければその分、電力会社への売電量が増え、設備償却が早くなるものですが、秋の1番良い時期にこんな天気ではどうにもなりません。それにしても天気が悪いのは仕方がないにしても、天気予報を何とかしてほしいものです。この時期、まだ秋野菜の植え付け準備などをやっており、天気予報を参考にして作業日を決めていますが、晴れ/曇りの予報なのに雨が降るし、曇天ということで、さっぱり太陽が顔を出さないなんて、珍しくもありません。気象庁の天気予報である程度正確度があるのは翌日だけで、3日先の天気予報なんてさっぱり当てになりません。予報には高くて高級機種のコンピュータを使用しているはずですが、豚に真珠、ということでしょうか。それとも能力がなくて使えないのでしょうか。どちらにしても無駄としか思えません。

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