今年3月の横浜付近の天気は比較的安定しており、晴れの日が多かったことから、3月の発電量はまずまずでした。横浜付近の3月の天気ですが、快晴:6日、晴れ:11日、晴れ/曇り:3日、曇り:5日、雨:6日といった感じで、雨が少なかったわけではなく、例年通りといった程度です。流石に3月ともなると幾分カスミみたいな薄雲が多くなり、快晴の日はそれほど多くなかったものの晴れの日が比較的多く、快晴と晴れで17日と、月の半分以上でした。このため、発電量も380 Kwhr と、期待値である350 Kwhr 以上となっており、悪くない感じです。また、電力会社への売電も233 Kwhr と、発電量の61.3%ほどとなっており、こちらも悪くない割合です。
3月から5月にかけて、発電量は比較的多くなりますが、この時期は気温もそんなに上がらないことから、我が家で昼間に使う電力もそんなに多くなく、発電量に対する売電率は比較的多くなります。最も、夏になってもクーラを使用するわけでもなく、本来であれば7月から9月にかけても売電率が多くなるはずですが、残念ながら気温が上がると室温も上がり、換気扇がフルに動作しているようなので、昼間の使用電力が上がっているようで、売電率は55%前後となってしまいます。家の構造上、室温の設定を25℃程度としていることから、この温度以上となると換気扇が動作するものの、気温が高いと換気しても室温は下がらず、換気扇が動作した状態となるようです。室温の設定を高くすれば換気扇の動作は減るのかもしれませんが、室温を高く設定するとその室温まで上げるために暖気が室内に入ることから、室温の設定を高くするわけにもいきません。
今年の冬は日本海側や北海道は大雪だったようで、ほんの数日前には雪崩で高校生が犠牲になったとの事故(?)も発生していますが、関東地方にはほとんど雪も降らず、過ごし易い気候だったようです。最も、気温については高低差がかなりあり、我が家付近では未だに桜の花が咲かず、例年よりかなり遅れているような感じです。太陽光発電や風力発電、地熱発電などについて、電力会社への売電額が優遇されており、その費用は電力料金に反映されていますが、かなりの額となっているようです。USJに行った時、浜名湖付近の新幹線の沿線で、休耕地(らしい?)に太陽光発電パネルが設置してあるのを多く見ましたが、土地の有効利用にも見えました。休耕地にパネルを設置し、自然エネルギーを利用した発電を行うということは、素晴らしいことだと思いますが、装置の寿命が尽きた時、後始末もしっかり考えてほしいものですが、多くのパネル設置状態を見ていると、放置される設備もあるような気もします。

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