気温が上がるとともに残念ながら1日の最大発電量が幾分下がる感じとなってきましたが、今年の6月の天気は例年通りということで、発電量としてもまずまずという結果でした。6月の横浜付近の天気は、快晴:7日、晴れ:7日、晴れ/曇り:1日、曇り:8日、雨:7日といった感じで、梅雨らしい例年通りの天気でした。発電量も392 Kwhr と期待値である400 Kwhr には届かなかったものの、ほとんど期待値通りということで、特に問題はありません。但し、今年の6月は気温が高かった分、強制的に換気が行われたようで、売電量は217 Kwhr しかなく、4月や5月と比較すると、かなり減少しています。太陽光発電パネルの特性は、イマイチ不明な部分もあるものの、我が家の発電量から考えると、4月中旬から5月中旬にかけての快晴の日の発電量が最大です。
日照時間的に考えると、この時期と同程度の時間は7月や8月にあるはずですが、8月初旬の快晴の日でも、1日の発電量は4月中旬頃と比較すると、かなり少な目です。この原因は気温が高いことにあるだろうと考えていましたが、もしかしたら気温が上がっていることで空気中の水分が多くなり、その分、太陽光が屋根の届くまでに減衰している可能性もありそうです。6月の発電量も売電量もまずまずだったものの、我が家の6月の消費電力は401 Kwhr となっており、発電量である392 Kwhr より多くなりました。このため、電力会社から買った電力量も226 Kwhr と、売電量より幾分多くなっており、いささか残念な結果です。しかし、クーラを使っているわけでもないし、扇風機を回しているわけでもないにも係わらず、1ヶ月の消費電力が401 Kwhr というのもいささか多いような気もします。
今年も早や半分が過ぎたわけですが、6月までの我が家の太陽光発電量は2375 Kwhr となっており、かなり順調です。去年は珍しく年間の発電量が4000 Kwhr を割った上、売電量も発電量の57%ほどと少なかったことから、今年はその分も多く発電出来ることを期待しており、6月までは順調という感じです。また、売電量も6月までは1469 Kwhr と、発電量に対して60%ほどとなっており、こちらも順調です。最も、去年の場合、9月から10月にかけての天気が悪く、9月以降の発電量が少なかったことから、今年もまだ安心は出来ません。それにしても従来と違い天気の変動が不規則になったような気がします。春、夏、秋、冬の季節感に合った天気が少なくなると気分的にも良くないし、体調も崩しやすくなるような気がします。

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