5月26日に662円で買い建てしていた新川(6274)ですが、7月25日に785円で売り埋めしました。株価的には現在は幾分強めに見え、もしかしたらまだ騰がるのかもしれませんが、幾分早いと感じつつ、100円幅が取れたことから、売り埋めしたものです。最も、新川は1000株を2回買い建てしており、今回売り埋めしたのは最初に買った分です。新川の1日の出来高はそんなに多くなく、100万株以下の日も少なくないことや、板の状況を見ていると、売りも買いも500株以下のことが多く、2000株を一度に売るのは難しそうなので、1000株だけ売り埋めしたものです。残りの株は696円で買い建てしているものなので、こちらも株価が上がって100円幅が取れそうな場合、売り埋めする予定です。
半導体関連の株として新川を買い建てしたものですが、株価の動きを見ていると、比較的ゆっくりしたものでした。去年の10月末頃に買い建てした SUMCO はかなり短期間で5割以上も上がったことから、新川も2匹目の泥鰌と考えたものですが、流石にそんなに甘くはなかったようです。最も、新川の買い建ての目標は、410円ほどで買い建てし、350円付近という最低近い株価で売り埋めした三井金属の損を取り返すのが目的だったことから、現在の新川の株価から考えると、どうやら目的は達せそうです。例年だと夏になって株価が上がることは少なく、これまでは夏に買い建てすると損切りとなることが多かったものですが、今年は状況がかなり違うようです。日経平均も2万円前後という感じで、騰がるでもないものの下がらないし、持ち株の株価もほとんど下がらないことから、良い年なのかもしれません。
現状は比較的低リスク低リターンという感じの株式投資で、勝っても負けても1銘柄10万円程度ですが、振り返ってみると、1回の取引には3ヶ月程度の時間をかけていることや、概ね春先にしか取引を行わないことから、年間の損益はせいぜい50万円程度にしかなりません。ある程度リスクを取れる状態であることから、もう少しリスクを取り、リターンを狙うという考え方も出来そうです。最も、リスクを取るのは良いとして、取引きする銘柄を選ぶのが簡単ではないし、1銘柄に100万円以上をつぎ込むとすればそれなりの株数になります。株価が変動する株というのは比較的小型株が多く、ある程度の株数を売り切るのは簡単ではない(と感じているが?)ことから、素人には難しい話です。また、年齢的な面から、今更リスクを取って株式投資をやれる状態でもないので、これまでと同じように、低リスク、低リターンという感じで、株式投資をやることになりそうです。

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