施設の畑でボランティアとして野菜を栽培していますが、どうやら1段落となりそうです。秋冬野菜として9月に植えたのは、白菜、キャベツ、ブロッコリー、大根2畝ということで、白菜、キャベツ、ブロッコリーは施設側で苗を購入して植えてもらい、大根は1畝だけは種をまいて発芽したものの、もう1畝は元肥を入れて耕し、マルチを被せて植穴を空けた状態です。種は来週の火曜日に女性のボランティアさんにまいてもらう予定です。先週種をまいた大根は発芽しており、現在は5cmほどまで育ったものの双葉状態で、もう少し大きくなったら間引きして1本にする予定です。ここの畑では、大根の種は1ヶ所に2個まいたもので、8割程度は2個とも発芽しているものの、1割程度は1個だけ発芽していますが、2個とも発芽しなかった種もあるようです。
発芽しなかった場所については、2個発芽したものを間引きしつつ移植する予定で、大根という野菜は苗を移植するものではありませんが、間引きする頃のような小さい場合、上手くやれば移植することも可能です。最も、下手をすると枯れてしまいますが、どちらにしろ発芽しなかった場所なので、ダメ元という感じで移植しています。今年は苗を植えるということでいささか心配した白菜でしたが、幸いなことに1ヶ所だけが駄目になっただけのようなので、まずまずの結果かもしれません。最も、1ヶ所に2本の苗が植えられている場所があったことから、どうなることかという感じがしないでもありません。キャベツとブロッコリーの苗も施設側で植えられましたが、キャベツもブロッコリーも本来であれば深く植えた方が良いものですが、幾分浅く植えてあることから、少し気になります。
また、キャベツもブロッコリーも虫が付きやすいことから、本来であれば10月いっぱい頃まではネットを被せ、虫除けとするのが望ましいものですが、やらないような感じです。見た目、今年は去年ほど紋白蝶も見ないことから、大丈夫なのかもしれません。キャベツやブロッコリーの苗を浅く植えると、我が家の畑ではブロッコリーが風で倒れたり、キャベツが傾いたりするものですが、ここの畑は何故か茎が比較的強く、あまり倒れないようで、いささか不思議です。我が家の畑の場合、土の質や日当たりがここの畑とかなり違うことから、その辺の差かもしれません。今回で大根用畝の準備も終わったことから、残る所はサヤエンドウ用の畝作りと玉ねぎの畝作りと苗の植え付けということで、10月半ばまでは少しゆっくり出来そうです。

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