連れ合いが炊く米が不味いことから自分で炊飯器を買うとともに米も買い、炊いて食べていますが、期待していたほどの美味しさはありませんでした。不味い飯は食べたくないことから、米の銘柄としてはあきたこまち、コシヒカリ、ひとめぼれといったものですが、結論から言うと、ほとんど銘柄の差は感じられなかった、というものです。一般的なスーパーで売っているのは10Kや5K,3Kの袋入りですが、米を炊く場合、尺貫法である1合といった単位で炊きます。このため、1Kの米が何合になるのか気になり調べました。その結果、1俵(60K)が400合とのことのようで、10Kだと66.6合となり、5Kでは33.3合ほどとなります。自分が買っている5Kの米の袋にも約33合との記載があったことから、間違いないようです。自分の場合、5Kの米を毎日1合強ほど炊き、それを昼食と夕食の2食として食べています。朝食はパンを食べていることから、米を炊くのは本来は午前中ですが、思う通りには行きません。
というのは連れ合いが昼食や夕食に焼きそばとはラーメン、うどんなどを作ることがあり、そのため1食分が抜けることがあります。自分の場合、炊いた米は残さず食べることにしているため、1食抜けると残った飯は次の日の昼食や夕食で食べることになります。このため、当然の結果として米を炊く時間帯がずれてしまい、午前中に炊いたり、午後に炊いたりとなり、忘れてしまうこともありますが、致し方なく大急ぎで炊くこともあります。最初に購入した米はひとめぼれで、次があきたこまち、その次がコシヒカリということで、ひとめぼれとあきたこまちの味の差や、コシヒカリとの味の差を食べ比べてみましたが、結論的にはほとんど差がないといった感じでした。少なくとも自分の場合、炊かれた米を食べ比べた場合、銘柄米を当てることが出来る可能性はほとんどないといった感じです。どちらかというと、あきたこまちとかコシヒカリであれば美味しく感じてしまうということで、単にブランド名に騙されているという感じです。
ついでに銘柄にどの程度の食味の差があるのかを調べるために別々のスーパーの同じ銘柄米を食べ比べてみましたが、こちらは幾分の差が感じられますが、大差はありません。ある意味ではスーパーというか卸売りの差が幾分ある感じだし、ついでに産地による差も食べ比べてみましたが、こちらもほとんど差は感じられませんでした。銘柄米だけではなく、北海道産の米とか、他の銘柄の米も食べてみたいとは思ったものの、5Kの袋入りの米だと食べきるのに1ヶ月ほどかかることから、安易に不味い米を買ってしまうと1ヶ月も不味い米を食べることになることから、躊躇してしまいます。ある意味では銘柄米と他の銘柄米との価格差はあまりないことから、食味に差がないのは当然かもしれません。銘柄による味の差とか、産地による味の差はほとんど感じられなかったことから、せっかくなら東北産の米ではなく、関東産の米や神奈川県産の米を食べるようにしたいと考えています。

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