9月最後の30日の関東地方は夕方から大荒れでした。台風24号が関東地方の北部をかすめて東北地方に抜けたことから、30日の夕方から風が強くなり、横浜付近では午後11時頃から1日の午前2時頃までが強風ということで、たまには家が揺れるほどの風が吹き、物干しがベランダに落ちて大きな音がするし、風の音もうるさく、まともに眠れませんでした。何だかやたらと天気が悪かった9月を代表するような天気で、参りました。当然のことながら畑の野菜にはかなりの被害があり、大根やブロッコリーの葉が飛ばされているし、白菜やキャベツの苗は風を受け、倒れるとともに根が幾分浮いている感じで、今年の秋野菜はかなり出来が悪そうです。生姜も幾つか茎が折れているし、長ネギの茎も倒されているということで、ある意味では被害甚大でした。
今年の関東地方の9月は去年の10月並みに天気が悪く、快晴:3日、晴れ:3日、晴れ/曇り:2日、曇り:9日、雨:13日といった感じで、ここ10年で1番天気が悪い9月でした。それにしても9月の23日から29日までの週は快晴が1日だけで雨が4日も降り、おまけに30日も雨ということで、秋の長雨では済まされないような天気でした。当然のことながら我が家の太陽光発電量も少なく266 Kwhr と、期待値である350 Kwhr の76%ほどしかありませんでした。念のため、9月、10月の天気や発電量を調べてみると、ここ3年ほどは9月も10月も期待発電量ほどの発電量はなく、逆に言えば9月も10月もあまり天気は良くなかった、ということでしょうか。天高く馬肥ゆる秋、という言葉がありますが、春にしろ秋にしろ、従来の季節感とはかなり異なった天候になりつつあるのかもしれません。
発電量が266 Kwhr だったのに対し、売電量は132 Kwhr とこちらも少なく、発電量に対して49.6%としかなく、ガッカリです。孫がかなり頻繁に来て、昼間はビデオを付けているせいもあってか消費電力はそんなに少なくないし、売電量が減るのもうれしくない話です。それでも今年は6月から8月にかけて天気が良かったことから、現在は期待発電量をかなり上回っていますが、これから太陽光も弱くなることだし、9月みたいに天気が悪いと発電量は大きく減るだろうし、いささか心配です。今回の台風で、台風一過という感じで秋雨前線を吹き飛ばし、秋晴れという形になってほしいものです。それにしても秋になっても天気は悪いし、気温も上がったり下がったりと、暮らしにくい気候になったものだと思います。

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