中東で行われている男子サッカーのアジアカップですが、1昨日と昨日準決勝が行われ、日本とカタールが勝ち上がり、優勝を争うことになりました。この大会は中継放送されていることから、準決勝である日本とイラン戦も放送を録画してテレビ観戦しました。アジアのFIFAランクが最上位であるイラン戦なので、日本は負けるのではないかと思っていましたが、意外なことに3−0で勝ちました。日本時間で24時頃、ちらっと見た中継放送では、前半が終了して0−0だったので、日本が健闘していると思っていましたが、後半に3得点で3−0となったようです。前半の10分頃までイランにかなり攻められていたようですが、特に失点しそうな場面はなく、10分過ぎから20分頃まで日本が攻めており、この辺で得点が取れれば楽だったはずですが、残念ながら得点出来ず、21分頃には逆にGKからの弱いパスを相手FWにカットされ、何とかGKが弾いたものの、お粗末としか言いようがない守備でした。 また、30分過ぎからかなり攻められたものの失点せず、前半が終了です。
後半開始早々にPAギリギリでハンドの反則があり、相手のFKがゴール枠外となったとか、FKやCKなどで10分頃までかなり攻められました。後半の10分頃、相手PA付近で南野選手が相手DFと接触して倒れたもののすぐに起き上がり、エンドラインぎりぎりでセンタリングし、これを大迫選手が決めて日本が先取点です。この場面ですが、ネットでは南野選手が倒れたのはシュミレーションだと考えたイランのDFが主審に抗議をしに行った、との話も見ましたが、テレビの画面を見た限りでは、南野選手は大げさに倒れたわけでもなく、接触した選手を含め、イランのDFが数人も主審に走り寄った理由が全く分かりません。プレー中なので慌ててイランのDFがゴール前に戻ったものの南野選手のセンタリングが大迫選手にピッタリ合い、ヘディングが決まりました。この場面で止まらずにゴール前に詰めた大迫選手は流石だと思いました。その後も幾分攻められたものの、17分頃にイランのPA内で南野選手のセンタリングが相手DFの手に当たり、PKとなってこれを大迫選手が決めて2−0です。
その後も30分頃まで日本が攻めていたもののイラン側の選手がかなり乱暴な守備となり、酒井選手や遠藤選手が負傷して交代です。後半の30分頃になると時間が無くなりつつあることもあり、イランの攻めがロングボールだけという感じとなり、そのほとんどが冨安選手や吉田選手のヘディングで跳ね返され、失点しそうな感じはしませんでした。時間とともにイランの選手は前掛かりとなったものの、ロングパス1本では攻めが通りません。おまけにロスタイムになって相手エリアの真ん中付近でパスミスを南野選手がカットし、原口選手にスルーパスを出し、これを原口選手が決めて3−0です。その直後、何でもない場所でイランのFWが柴崎選手を叩いたようで、乱闘になりかけましたが、それ以外でも何もないのに手を出した選手などもおり、こんなチームがアジアのFIFAランク最上位というのは、アジアの恥としか思えません。今回のアジアカップですが、下手をすると日本と韓国で決勝戦になるのでは、と思いましたが、嘘つきで裏工作が得意な韓国人チームがベスト8で負けたので、決勝戦はテレビを気楽に見れます。決勝戦で日本が負け、カタールが優勝したとすれば、負け惜しみで自己中心主義の韓国では、今回はカタールに負けたけど、実質的には2位だ、とか言いそうで、笑ってしまうことになりそうです。

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