関東地方は今年の5月は天気も良く、快晴や晴れの日が多い月でした。雨の日が少なかったというわけではなく、雨も5日ありましたが、曇りの日が少なかった感じで、その分、晴れや快晴の日が多かったようです。例年だと5月下旬は梅雨前の感じで雨や曇りの日が多いものですが、ここ数年は天気が良いようです。横浜付近の5月の天気は快晴:10日、晴れ:11日、晴れ/曇り:2日、曇り:3日、雨:5日といった感じで、中旬以降はかなり気温が上がったものの、初夏という感じで比較的天気は良かったようです。このため、我が家の太陽光発電量も488 Kwhr と、期待値である400 Kwhr をかなりオーバーしました。しかし、快晴の日の1日の発電量は幾分減り気味で、4月中旬から5月初旬にけかて、22 Kwhr 程度あったものが、現在は20 Kwhr 程度となっています。
ざっと1割ほどの減少という感じですが、この原因ははっきりしませんが、太陽光パネルの温度上昇による効率の低下が考えられ、もう一つは気温の上昇により空気中の湿度が上がり、空気中の水分が上がったことによる太陽光の減少が考えられます。太陽光パネルの温度特性は、メーカが提示している可能性もありますが、どちらかというと気温が低い場合に効率が落ちそうな気がするし、面倒なので調査はしていません。ある意味では1ヶ月単位の発電量を記録しているものなので、1日当たりの発電量なんて、あまり気にしていません。最も、1ヶ月の発電量が落ちた場合、原因を考えることにはなりそうです。4月もそうですが、5月も発電量が多かったことや、自家消費分が幾分少ないことから、電力会社から買った電力より、電力会社に売った電力量の方が多くなりました。
電力会社の検針日は15日から20日の間という感じで、自分の記録は1ヶ月単位であることから、締め切り日(?)が幾分違います。5月の場合、電力会社からの買電は264 Kwhr に対し、電力会社への売電は284 Kwhr となっており、4月に続いて電力会社から買った電力より電力会社へ売った電力の方が多くなりました。年間では当然のことながら電力会社から買う電力の方が売電量より多くなっています。我が家の設備は3.5 KW 程度ですが、5 KW 程度の設備であれば、買う電力量と売る電力量が同程度になるような感じです。太陽光発電も増え過ぎて電力会社の送電設備が対応出来ない場合があるとの話もあることから、電力会社への売電額が毎年下げられており、現在はそれほど有利ということはないようですが、山間部や耕作に不適な土地など、未利用となっている土地について、設備を設置する余地はあるのかもしれません。

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