関東地方は相変わらず暑い夏が続いていますが、横浜付近の8月の天気は比較的よく、快晴や晴れの日が多かったようです。7月は天気も悪く、その分発電量も少なかったものですが、8月になって天気も回復し、発電量も例年並みとなったようです。特に8月の前半は7月の天気が悪かったのを取り返すような感じで、11日まで連続して快晴や晴れの日が続きました。最も逆に13日からはかなり天気は悪くなり、雨や曇りの日も多かったようです。このため、8月の天気は快晴:7日、晴れ:9日、晴れ/曇り:5日、曇り:5日、雨:5日といった感じでした。8月の前半は天気が良かったことから気温も上がり、7月が比較的天気が悪かった分、今年は夏が例年より暑かったような感じも受けました。
この結果、我が家の太陽光発電量は421 Kwhr と、期待値である400Kwhr をオーバーし、発電量としてはまずまずといった感じです。発電量421 Kwhr に対し、売電量は214 Kwhr と、50.8%ほどとなっており、自家消費分が他の月より多くなっています。昼間に冷房をかけているわけでも扇風機を回しているわけでもありませんが、室温が上がると強制的に換気される形となっていることから、換気扇が回っているためと推定しています。この辺を考えると、冷房をかけて室温を下げても消費する電気量は似たようなもののような気もしますが、夏の暑さに耐えれなくなったら、冷房をかけることになりそうです。今年は6月と7月の発電量、特に7月の発電量が少なかったことから、5月から8月までの発電量は期待値が1600 Kwhr に対し、1586 Kwhr と幾分下回りました。
それでも今年は3月と4月の発電量が多かったことから、年間の発電量に対しては、8月まででは期待値を上回っています。我が家の太陽光発電装置は2009年の秋に設置したものなので、今年の11月で電力会社への売電分の優遇処置が切れます。これまでは1 Kwhr あたり48円でしたが、12月からは8.5円と大幅に下がることから、電力会社へ売電するより自家で消費した方がかなり有利になりそうです。現在は洗濯などは夜中にやるようにしていますが、12月以降は昼間の天気の良い日にやるようにした方が有利になりそうです。ある意味では冷蔵庫なども夜間はコンセントを抜いておき、天気の良い昼間にコンセントを入れた方がよさそうですが、流石にそこまでやると食品の保管が気になるため、やることはなさそうです。10年経過後の電力会社への売電単価が予想より低くなっていることから、設備費の回収期間が伸びそうで、下手をすると装置寿命の20年程度になりそうな気もします。

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