今回の日本の輸出規制の問題から始まった日韓の問題ですが、GSOMIA破棄からの騒動を見ていると、韓国という国や韓国民というのは、思っていた以上に信用出来ない民族のようです。本来、終戦後70年以上も経過しているにも係わらず、未だに戦争時のことをなんだかだと言っていることは、韓国民というのは終戦後70年も経っているにも係わらず、自立出来ていないということでしょうか。災害であれ何であれ、本来は10年も経過すればそれなりに対応できるはずで、そのために終戦後20年ほどで日韓賠償条約が結ばれ、一旦処理は終わったはずです。それから50年も経過している今頃、賠償条約が不備だったとか、従来の解釈を勝手に変えるとか、まったく信用出来ない国に見えます。現在問題になっている慰安婦や徴用工にしても、彼らはこの70年間何をやっていたのでしょうか。日韓賠償条約の締結から考えても、その後の50年間を彼らは無駄に過ごしてきた、としか思えません。50年間も無駄に過ごしたとすれば、それは彼らの責任であり、日本が責任を負うことではありません。
また、慰安婦訴訟にしても日本の政府が責任を認めてほしい、などといっている慰安婦がいますが、2度か3度か日本政府は責任を認めるような書類を提出しています。彼女らをサポートしているといわれる人権派と呼ばれている韓国の弁護士(?)らはそれらのことを承知しているはずですが、発言内容を修正するような気配はありません。彼ら弁護士にとって、日韓問題はある意味では飯の種、ということで、日韓間で決着がつくのは困るので、適当な理由で訴訟を伸ばしているようにも見えます。本来であれば原告の年齢等を考えると、早期に決着すべきと思えますが、そんな感じは全く見られないし、韓国民もそれを支持しているように見えます。逆に言えば韓国に対して日本が何を言っても無駄ということで、慰安婦や徴用工の問題は、韓国の問題として日本は無視するのが適当のようです。戦後70年も経過していることだし、日韓賠償条約から50年も経過しているにも係わらず、自国で整理出来ないなんてお粗末な国だし、そんな政権を支持する韓国民も、馬鹿としか思えません。
GSOMIAの破棄についても破棄を反対する韓国人が51%との調査もあるようですが、彼らはGSOMIAの実態を承知しているのでしょうか。韓国軍の海軍というのはお粗末なもので、まともな機能はない、との話もあります。日米軍事同盟において、日本海の哨戒などは日本が担当しており、これらの情報収集という面では、韓国はほとんど出来ないはずです。このため、少なくとも日本海方面の中国、ロシア、北朝鮮などの活動については、韓国は日本の情報頼りのはずです。日本に頼らず米軍に頼めば良いという考えもありますが、日本海方面については、米軍は日本の情報を元に行動しており、GSOMIAを破棄した後、韓国の領海付近の他国の軍事行動について、米軍だけに頼るのは、無理があります。この辺を考えて、米軍はGSOMIAの破棄に強硬に反対したはずですが、平和ボケしているのか、それとも日本に頼りたくないのか、韓国民の51%が破棄に反対するなんて、北朝鮮の脅威や他国の脅威なんて無視しているしか思えず、呆れるばかりです。
GSOMIAの破棄騒動を見ていると、かなり前にあった韓国艦の日本の哨戒機に対するレーザー発射問題も異なる見方が出てきます。韓国艦は北朝鮮の漁船の救助活動を行っていた、と発表したようですが、嘘の可能性が高いような気がします。もしそうであれば救助活動の動画や、北朝鮮の漁船の乗組員などや漁船の遭難原因などを発表するはずですが、それらは全くありません。考えられるのは、該当の海域で北朝鮮船による密輸や瀬取りと呼ばれる運搬を行っていたことに対し、それらがばれないように韓国艦が日本の哨戒艇や哨戒機などを近づけないように警戒していた、ということでしょうか。世界的に北朝鮮への物資の提供や北朝鮮との貿易は禁止されていることから、こんなことを韓国艦がやっていることを知られれば、韓国は世界中から信用を無くすとともに、非難されるでしょう。韓国艦が非常識にもレーザーを日本の哨戒艇に照射するということをやった理由としては、納得できる話です。しかし、韓国という国は、中国と違いネット規制などほとんどないはずにも係わらず、日韓間の問題に関しては、自国に都合の良い形で実際と異なる発表しても問題にならないなんて、やはり信用出来ない国民としか思えません。

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