自家製の早生の玉ねぎの苗を自分の畑に植えました。玉ねぎの苗は自分で育てていますが、今年は何故か種の発芽率が悪く、自分の畑の分さえ不足するのではないかと思われました。我が家の畑は長さ5m強ほどで、早生と中生の玉ねぎをそれぞれ1畝に植えています。一応6列に植えている関係で、必要な苗の数は200本弱といった程度で、今年は玉ねぎの種1袋4.5mlをそれぞれ野菜用プランター2個にまいたものですが、何故かどちらも1個のプランターの種しかまともに発芽せず、見た目では中生の苗が100本ほど、早生の苗が150本で、自分の畑の分でも不足するだろうと考え、苗を購入する都合上、例年より幾分早く畑に苗を移植したものです。移植してみると、意外にも中生の苗は5本ほど不足、早生の苗は10本ほどあまりということで、結果的には苗の不足はありませんでした。
最も苗の育ちも悪く、中生の苗は例年より細い感じでしたが、自家製の苗なので、ほとんど全ての苗を植えました。早生の方は例年程度の大きさの苗で、自分的には幾分細いと感じていましたが、借りている畑に植えた園芸店から買ってきた苗は全くお粗末で、自家製の中生の苗並みでした。よくこんなお粗末な苗を売るもんだとあきれると同時に、こんな苗は買うべきではない、と思ったものの、園芸仲間が買ってきたものなので、致し方なく植えました。自分の畑は住宅街にあるため、冬になると畝の南側が隣家の影や車庫の影となり、日当たりが悪くなります。このため、去年までは日当たりの悪い場所にはダメ元という感じで細い苗を植えていましたが、それでも冬を越せれば苗は育ち、それなりの大きさの玉ねぎが収穫出来ます。このため、今年はあまり気にせず、細い苗もある程度育っている苗もそのまま植えました。野菜栽培は自家食用であることから、玉ねぎの植え付けで年内の畑作業は終わったようなもので、12月までは育った野菜を収穫するだけとなります。
今年は人参の種もまいてみましたが、意外なことにかなり出来は良さそうです。人参なんてそんなに多く食べるものではないことから、畑の一角に1uほどで栽培しているものですが、何回か栽培してみたものの意外と難しく、なかなか大きくなりません。今年は種をばらまきという感じで適当にまき、面倒なので間引きしませんでした。その結果、密集して人参の葉が出ており、こんな感じでは人参は大きくなっていないだろうと思いつつ掘ってみると、意外なことにスーパで売っている程度の人参になっていました。なんだか知らないが、結果的には手抜きの方が出来が良かったという感じで、意外な結果です。借りている畑の近くにも人参を植えてある場所があり、同じように人参の葉が密集していたことから、もしかしたら人参なんて間引きする必要はないのかもしれません。たった1uほどに植えた人参ですが、人参なんてそんなに食べるものではないことから、今年は人参は食べきれないかもしれません。

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