昨日(30日)6850円で売り建てしたものの6854円で約定したソフトバンクグループ(9984,SBG)ですが、どうやら勘違いがあったことから31日に6750円で買い埋めしました。31日は金曜日なので株価は下がるだろうと思い、後場が始まってすぐに買い埋めしたものですが、予想したより株価は下がっており、現在のSBGの株価は6597円ほどで、結果的には少し早めに買い埋めしてしまったようですが、自分的にはたった100円幅ですが、金利と手数料分が出たので良かったと思っています。しかし、昨日のアメリカ株価の動きから考えると日本の株価も下がると推定されたことから、慌てて買い埋めすることはなかったのかもしれませんが、結果論でしょう。信用取引きをやっていることから、比較的短期で株を売買することはあるものの、流石に1日で清算したのは初めてです。
今回の信用売りは信用の売り建て株が1000万株強もあり、買い建て株が830万株ほどであったことから、これらを考えて売り建てしたものですが、考慮した前提に大幅な思い違いがありました。SBGの毎日の出来高を200万〜300万株だと考え、その出来高に比較して信用建て株の株数が多いと考えたものですが、実際の出来高は2000万〜3000万株と一桁違っており、とんでもない勘違いでした。毎日の出来高が2000万株もあれば信用取引きが100万〜200万株程度あったとしても株価への影響はそんなにないと思われます。従って、現在のSBGの株価の動きは仕手化しているためではなく、どちらかというと自己株の買いの影響がありそうな気がします。もしそうであれば自己株の所得が終了すると思われる今期末頃までは、株価は比較的強いと推定します。
素人考えであることや、持ち株であることで希望的な観測も含まれていることから、実際の株価の動きがどうなるのか、責任は持てません。資金量の少ない零細投資家であることから、株価が6500円以上もする株というのは売買にも必要以上に気を遣うため、どうしても思い切った形での信用取引きなど、気後れしてしまい、今回のように必要以上に早めに処理することになります。SBGという株は株価変動のかなり大きい株なので、短期勝負で上手くやれば収益も大きいのかもしれませんが、逆にそれだけリスクも高いことになります。幸いなことに今回の場合、金利分と手数料分のほかに食事代程度が出たことから、良かったと思うことにします。

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