借りている畑の落花生も収穫しました。ここの畑は園芸仲間と共同で借りているもので、収穫作業も共同で行いました。例年だとこの時期まで落花生を収穫しないでいると野鳥に食われるため、ネットを被せているものですが、今年は野鳥の被害がないことからそのままにしていましたが、やはり野鳥が来て、落花生の一部を土から引き出していたようです。ここの畑は我が家の畑と違い黒土で柔らかく、比較的水分の多い状態です。このため、雨の後だと落花生に土が付き、黒くなっているものですが、今年はそれほど汚れていないようです。落花生の収穫は、落花生の茎の根元付近をつかみ、茎をそのまま持ち上げます。落花生は茎から伸びた筋みたいなものにつながって土の中にあり、茎を引き上げることで行い、落花生も茎についてきます。そのまま一旦畝の外に出し、茎から取り外すことで収穫します。
当然のことながら大きいものや小さいもの、青いものなどもありますが、概ね殻に皺がある(?)ものを収穫し、皺がないものは中身がほとんど入ってなく、どちらかというと厚めの皮ばかりなので、そのままにしておきます。収穫した後の茎などは袋に入れてゴミとして出します。畑で処理できれば良いのですが、狭い畑で収穫した茎などを置く場所もないし、そうかといって土の中に埋めるのも大変な上、場所もないことから、ゴミとして出しています。落花生の茎というのは四方八方に伸びるため、茎全体はかなりの量となりますが、自分の場合、根の部分を切り離し、茎も部分はある程度小さくしてゴミ袋に入れています。茎が長いままゴミ袋に入れるとゴミ袋が破れやすいことから根の部分を切り離し、茎も小さく切っているものです。
収穫した落花生は園芸仲間と2分割していますが、自分の畑での収穫量の3倍程度はある感じで、自分の分け前(?)だけで自分の畑の収穫量の2倍近くある感じです。全体的に幾分小ぶりかと思っていましたが、実際に洗って干してみると我が家の畑の落花生と同程度で、小さいということはありませんでした。逆に自分の畑の落花生は思ったほど大粒ではなかったのかもしれません。収穫した落花生は天日干しということで日干しにしますが、予想より多かったことからは干す場所を考慮する必要がありそうです。自分の畑の落花生もまだ干したらない状態なので、畳の上に新聞紙を敷き、その上に落花生を並べて干すことになりそうです。殻の部分は1週間程度乾燥させると大丈夫のようですが、中の豆が固くなるにはそれなりの時間が必要なため、11月中旬頃までは日干しにしておく予定です。

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