今年の9月中旬に種をまいたほうれん草ですが、ほとんど全てを収穫したことから再度種をまきました。種はほうれん草を収穫した後の畝にまいたもので、完全な(?)連作ですが、去年も同じような形でほうれん草を栽培したことから、問題ないと思います。狭い畑での野菜栽培なので、連作障害などあまり気にしても仕方がないし、一応は連作は避けているものの、毎年同じような野菜を栽培していることから、5年も間を空けて栽培するほどの余裕はありません。ほうれん草とか大根などは比較的連作を気にする必要はないと考えて栽培していますが、連作したことによる障害など、あまり感じたことはありません。ほうれん草を整理した後の畝を耕してみると虫がいたものの、これらが連作の影響なのか別なのか、不明です。
ほうれん草は長さ5mほどの畝に植えているものですが、畝の南側はこの時期になると隣家の影や夏みかん、キウイなどの影となり、日当たりが悪くなります。このため、南側の端から50cmほどには小カブが植えてあり、それなりに大きくなっています。最も、まだカブにはなっていなく、少し間引きしてみると、短くて小さい大根みたいなものがついています。9月に植えていたほうれん草は娘がかなり乱雑に収穫したことから枯れた葉や根の部分が残っており、まずはこれらを削除しました。その後に苦土石灰と元肥である鶏糞を入れ、耕して畝を作りました。土の質が悪く、水分の少ないパサパサした土ですが、天気予報では本日は雨が降るとのことでしたが、どうやら雨は降らないようで、困ったものです。夜中に寒くなるこの時期は、水をやるのはあまり好ましくないため、雨が降らなければ少な目に水を撒くことになりそうです。
ほうれん草は一般的には筋蒔きとして栽培するようですが、我が家はバラマキという感じで、畝全体に種をまきます。畝の表面の土を幾分端に寄せ、畝全体に種をまいているもので、種の色が赤のため、種が密集しないようにしてまいているつもりですが、やはり密集した部分が出来ます。1袋の種を1畝にまいているものですが、どうやら種の量が多すぎるようで、かなり密集した感じとなっています。バラマキという感じで適当にまいていることから、種が重なった部分もありますが、これらはなるべくばらけるようにしています。本来であれば発芽した後に間引きし、5cm程度の間隔にするのが良さそうですが、我が家では面倒なので間引きはしません。種をまくのが11月末になってしまったため、まともに発芽するのかいささか心配ですが、今年は暖冬という感じなので、大丈夫だろうと思っています。

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