11月になって日本の株式市場では高騰に次ぐ高騰という感じで、日経平均は
11月2日から12日まで、8営業日連騰となり、13日には下がったものの本日(11/16)も521円ほども上がっています。10月末の日経平均と13日の日経平均を比較すると、10月末は22977円だったものが25385円ほどとなっており、日経平均の上昇率は10.5%ほどとなっています。それに対して自分の評価額は10月末と比較して13日の額は1.8%ほどの増加となっており、日経平均の増加と比較すると桁違いです。我ながら情けない限りで、まともな持ち株がないということかもしれません。持ち株が少なく保有金が多いのであれば別として、自分の場合、ほとんどが持ち株となっており、考えられないほどの結果です。
高々13銘柄程度の持ち株ですが、週末の終値で比較すると、日経平均と同様の結果となることが多く、今回もせめて同程度の結果となってほしかったものですが、まったくの期待外れとなりました。それでもいくつかの銘柄は日経平均並みの値上がりとなりましたが、ほとんど上がらなかった株とかむしろ株価が下がった株などもあり、思うようには行きません。ある意味では負け銘柄(?)を多く保有していることなのでしょう。実際に10月末の株価と13日の株価(終値)を比較してみると、日経平均並みに株価が上昇したのはNTT、パナソニック、東邦チタニウムといった銘柄で、これらの銘柄は一応日経平均並みに10%程度のアップとなっています。
しかし、メイン銘柄であるソフトバンクグループ(SBG)を始め双日、ケネディクス、千代田化工、みずほFGといった銘柄はほとんど株価は上がらず、OLCは少しだけ株価は上がったものの持ち株数が少ないことから、評価額への影響はあまりありません。また、ユビキタス、J・TECといった銘柄はほとんど変わらず、最悪なのは古河電工で、こちらは日経平均とは逆に動き、10%ほどのダウンとなっています。古河電工という株は5G対応の銘柄として買ったものですが、どうやらこれまでの株価の動きから見ると、5Gのチャンスを生かすこともなく、負けパターンの銘柄に見えます。会社の競争力なども考えず、外部状況だけで銘柄を選ぶとこんなことになるのでしょう。みずほFGという銘柄もかなりの期間保有していますが相変わらずという状態で、国債や長期金利などが上がる可能性もなさそうな現在、銀行株というのは負け銘柄なのかもしれません。

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