住んでいない家の登記簿謄本を取得する必要があったことから法務局に行きましたが、馬鹿なことをやったため、法務局の職員の方にかなりの迷惑をかけてしまいました。本来であればしっかり住所を確認して行くべきでしたが、うっかりして住所関係の資料を忘れた上、老齢であることもあって記憶力も落ちており、かなり不明のままに法務局に行ったためです。本来であれば家を出る時、資料などを確認するものですが、今回は娘たちが来ており、娘たちの車に同乗して行ったことから資料などを持って行くのを忘れてしまったものです。年齢とともに視野が狭くなり、複数のことを考えるのが駄目になっているようで、年は取りたくないものです。途中で気が付いたものの、自分の車でないこともあって途中で引き返すわけにもいかず、そのまま法務局に行ったのが背景原因みたいなものです。
我が家付近の住所は横浜市泉区*** *丁目*ー*という形で住居表示がなされており、しかも土地は住居表示と異なる形になっています。覚えていたのは*丁目*というところまでで、最後の枝番が不明でした。後で考えてみれば申請書に住居表示番号を書いていればまだましだったものの、中途半端に土地の番地を間違って書いて提出したことが悪かったようです。窓口で番地が正確でないことを説明したところ、地図で確認してくださいと言われ、女子職員の方の指導(?)の元、探しました。しかし、最悪という感じで老眼鏡を持って行かなかったことから文字がほとんど読めず、困りました。幸い拡大鏡が置いてあったことからそれを使用して探してみたものの簡単には見つからず、困ってしまいました。住宅表示用の地図なんて、見慣れないと簡単には見つけられず、悪戦苦闘という感じです。何とか見つけたものの該当の場所は地図のページの切れ目にあり、おまけに住んでいる人の名前が半分しか見えない形となっており、ある意味では運も悪く、簡単には見つからないはずでした。
法務局の職員に見つけた場所を示し、再度確認して登記簿謄本のコピーを印刷してもらいましたが、かなりの時間と手間をかけてしまったと、反省しています。今回謄本を取ったのは、この家を買う時にローンを組んでおり、その支払いは10年以上前に終了していることから抵当権の抹消が行われていることの確認と、敷地の前に道路部分があり、買った時にその部分は横浜市に所有権が移るとの話だったことから、その部分の所有権がどうなっているのかを確認するためです。分筆されているものの道路として使用されており、中途半端に所有権だけがあっても仕方がないもので、特に所有権の移管手続きもしていないことから、今回確認したものですが、横浜市に所有権が移っており、市道となっているようです。また、抵当権についても当然のこととして抹消されており、いずれも問題はありませんでした。

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