3月7日に379円で買い建てして4月初旬に500円台まで値上がりしたものの売り埋めせず、そのまま保持した結果、買値の8割程度になってしまったBASE(4477)ですが、致し方なく現引きしました。マザーズ市場でしかも無配の株など持ちたくないものの、買い建てした株価が400円弱であったことから、ここから株価が下がっても200円を割ることはないだろうという想定の元、最悪でも2年程度を保持しておけば株価は反転するだろうという自分勝手な(?)考えで現引きしたものです。零細投資家なので買い建てした株数も少なく、現引きして保持しても投資額全体への影響はあまりありません。しかし、1ヶ月で3割近く株価が上昇したにも係わらず、欲をかいて売り埋めしなかったとは、我ながら馬鹿なことをやったものです。
短期間で株価が変動するような株はそれなりに注意して売買すべきものですが、自分的にはこの手の株は苦手としており、なかなか上手くいきません。分かっていても面白そうということでついつい手を出して痛い目に遭うという馬鹿なことを繰り返していますが、この手の株の売買というのもそれなりに刺激があり、なかなかやめられません。投資額が同じにしてもこれが4000円弱程度の株であった場合、株価は1000円を割る可能性もあることから、そんな株であれば現引きせずに泣く泣く売り埋めすることになります。400円弱の株であれば流石に100円を割ることはほとんど考えられないし、もしかして100円を割るようであれば倒産するという可能性もあります。損切りが下手なので現引きすることも多く、これらのことを考えてなるべく500円以下程度の株を買うようにしているようなものです。
今週になってアメリカの株価の下げに引きずられるような形で日本の株価も下げていますが、5000円を割ったSBG(9984)を10日に4762円で買い建てしました。安い株しか買わないと言いつつ5000円近い株を買うのは矛盾していますがSBGは持ち株であり、株価の変動は毎日確認しており、5000円を割る株価というのはかなり安いと考えています。また、ソフトバンクグループ(SBG)は現在自己株を取得中であるはずで、少なくともこの自己株を買っている間は5000円を割る株価であれば買えるだろうという判断です。勝手な素人判断ですが、SBGという株は元々株価の変動が大きい株で、ほんの数日で1割程度の株価変動があります。このため、上手く波に乗れば(?)それなりの結果が出せます。最もその分リスクが高いわけで、下手をするとかなりの損が出ることになりますが、さて、今回はどうなるのでしょうか。

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