10月に東京都の都議選挙が行われましたが、その選挙中に当て逃げという形で交通事故を起こしていたにも係わらず、都議に当選した女性候補がいるようで、現在都議会で問題になっているようです。しかもこの都議は以前に交通事故(当て逃げらしいが?)を起こして免許停止中だったらしく、結果的に無免許での当て逃げという、ある意味ではかなり悪質な交通違反です。都議選中の当て逃げの詳細は知りませんが、昼のワイドショーの内容によると、右折待ち時に後ろの車からクラクションを鳴らされたことに怒り、バックして相手の車にあてた後、逃走した、ということのようでした。この話が事実であればこの都議の運転免許は取り消すべきだと思います。免許停止になった当て逃げというのもかなり悪質のようで、普通に考えれば物損程度であれば免許停止にはならないと推定しますが、免許停止になったということは、その前にも交通違反をやったか人身事故での当て逃げだったのだろうと推定します。
ワイドショーでこの都議の記者会見をやっていたことから見ていましたが、ほとんど反省することもなく、都議を辞任するつもりもないとのことで、厚顔としか思えません。ある意味では確信犯ということで、自分に甘く交通違反なんてやって当たり前、という感じの感覚に見えます。都議の報酬は年間2000万円ほどらしいので、せっかく当選したのだらか何が何でもしがみつく、という感じがしないでもありません。当選から1年以内はリコールが出来ないらしいし、議会で除名処分になっても訴訟を起こし、その間は歳費を受け取るだろうという話もあり、ある意味では外野から見ていると、こんな人間を都議に選ぶなんて、該当の選挙区の都民はかなり馬鹿なんだろうと思ってしまいます。最もこの選挙区の都民だけではなく、他の日本人も似たようなものです。前回の参議院議員広島選挙区で大規模な買収行為を行って当選し、批判されながら半年近く辞任しなかった議員とか、今回の衆議院議員選挙において、与党候補者を当選させた広島の選挙民も、同じようなものに見えます。
日本と比較することが多い韓国を見てみると、日本よりよほど酷いように見えます。韓国には自分がやればロマンス、他人がやれば不倫、という言葉があるようで、自分に甘く他人には非常に厳しいようです。慰安婦問題にしても正義連という団体の前会長のように政府からの支給金や韓国民からの寄付を自分の懐に入れ、国会議員として当選した後に起訴されても辞任する気配もない女性もいるようです。この人の起訴内容などを見ると、慰安婦などの日本との交渉がまとまらないのは当たり前に見えます。正義連などの存在理由が日本との交渉が継続することであり、その間、日本を非難していれば政府からお金が支給されるし、民間からの寄付も集まります。また関連の訴訟などで市民団体系の法律家も金になるし、韓国の市民団体側から見ると、慰安婦問題など日本と合意する理由が全くなく、ある意味では慰安婦などが食い物にされているようです。それ以上に呆れるのは、これらの不正をやった正義連などに対する批判を封じるための法案を与党で議員立法として議会に提出したことです。流石にこんな法案は韓国でも審議されなかったようですが、こんな法案を議員立法するような人間が、国会議員になれるというのもある意味では韓国らしいのかもしれません。与党の議員や官僚がやれば適法、野党側の人間が同じことをやれば法律違反というのが韓国のようで、しかも司法がそれを認める国というのも、立憲民主主義の国とはとても思えません。

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