横浜付近は本日(2月28日)の夜から明日の朝にかけて雨が降るとの天気予報なので、施設の畑の玉ねぎについてもマルチを剥がし、追肥をやりました。ここの畑では、長さが6m強ほどの畝3つに玉ねぎが植えてあり、1畝はボランティア用ということで、早生の苗が植えてあります。当然のことながらボランティア用の畝に植えた玉ねぎの苗は自家製の苗で、元肥やマルチなども自分たちのもので、施設の肥料などは使用していません。追肥についても自分の肥料を畑まで運び、まいたものです。施設用の玉ねぎは2畝に植えてあり、こちらは施設側で購入してもらった苗を植えてありますが、場所的にあまり良くないことから、1割近い苗が冬を越せず、消えてしまっているようです。幸い(?)なことにボランティア用の玉ねぎは、苗が細かったにも係わらず、ほとんどが冬を越したようです。
ボランティア用の玉ねぎの追肥は自分の畑と同じ有機リンで、幾分多目にまきました。去年までは施設の畑の玉ねぎも同じ肥料を追肥として使っていましたが、去年の春夏野菜の肥料として使い切り、ボランティアでの野菜作りを止めることを考えて追加で購入しなかったことから、施設側にある化成肥料を使用することにしました。一応5,5,5というタイプの化成肥料と、馬鈴薯(ジャガイモ)用の化成肥料があったことから、馬鈴薯用の化成肥料をまきました。一応成分を確認したもので、燐とカリ成分が多めに含まれていたことから、問題ないだろうと判断したものです。玉ねぎはユリ科の野菜なので、燐成分が効果があると考えていますが、カリ成分や窒素成分がどの程度影響するのかいささか気になりますが、玉ねぎには追肥が必要だし、何であれ、肥料を追肥としてやれば良いだろうというかなりいい加減な感じもあります。
今年の3月に車を手放す予定であることから、化成肥料をJAの販売店で買ってきましたが、数年前と比較してかなり安くなっているようです。韓国と比較して化成肥料や耕運機などが2倍近いという調査結果が出されたことから、肥料やマルチなどがかなり安くなったようです。小泉進次郎氏の努力の結果ということで、高価格に胡坐をかいていた農協やメーカに対して非難の根拠まで示したことから、メーカとしても対応せざるを得なくなったようですが、自民党の農業系議員というのは、今まで何をやっていたのかと思ってしまいます。逆にこんな何もしない(としか思えないが?)議員を選挙で選んでいれば、日本の農産物が高止まりし、輸入品に負けるのも当然だろうと思います。しかし、馬鈴薯用とかキャベツ用、トウモロコシ用などという専用的な肥料もあり、こちらはかなり高いようですが、成分に大きな差はなく、気休めみたいに見えてしまいます。最も、メーカとしては幾分でも差を付け、価格を上げたい(?)という気持ちも分からないでもありません。

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