家を新しく建て直して8年ほど経ちますが、2階の台所から水漏れがあり、1階の洗面所の天井の一部から水が落ちて来るというトラブルがありました。このため、水漏れが何処なのか自分で探してみましたが不明のため業者を呼び、調査してもらった所、浄水器と水道を接続している蛇腹みたいなタイプの水道管(?)の接続部から水が漏れていることが分かり、パッキン(らしい?)を交換することで水漏れは止まりました。1階の洗面所の天井はクロス張りですが、水漏れした部分はシミがついていてみっともなく、対策が必要だし、また、水漏れした部分も何処なのか確認したいと思っていました。家を建て直したのは2006年の暮れで約8年前ですが、中古の家であれば別として、10年も経たない内に水道管から水漏れするなんて早すぎると考えていましたが、水道管の修理もクロス部の補修も、結局は業者負担で終了しました。
2階の水道管からの水漏れなので、当然のこととして1階の天井裏から水が落ちてきたもので、どんなルートで水漏れがあったのかいささか気になっていましたが、天井部に点検孔を空け、点検孔から天井裏が覗ける形に加工されました。業者の話では、水漏れなどを点検するために点検孔を空け、点検出来るようにするということで、一般の住宅でも点検孔が取り付けられているような話でした。アルバイトとしてビルの管理人をやっていたことがあり、ビルの天井にはこのタイプの点検孔があり、覗いたことはあるものの、我が家の天井に点検孔がつくとは思ってもみませんでした。この点検孔から2階の台所の下辺りを覗いて水漏れ分を確認しようとしましたが、真っ暗で不明でした。懐中電灯を使ってみましたが光量不足という感じで、明確な水漏れの跡は分からず、天井のシミの大きさに比べると、水漏れの跡というのは思ったより少ない、という感じです。
点検孔は天井に取り付けたもののため、当然のこととして天井裏に上がることは出来ず、単に天井裏を覗けるだけですが、2階の台所の下がどうなっているのか、ある程度分かるだけ安心かもしれません。2階の床下と1階の天井の間に隙間があるのではなく、簡単に点検出来る形にはなっていませんが、1階の洗面所の天井から覗いた感じでは、2階の床下まで意外と距離があるようですが、流石に天井裏に上がって工事をやることは考えられていないようです。1階の洗面所のクロスは部分的に汚れていることや、点検孔をつけたことで取り付けネジが見えることなどから上からクロスを貼るということで、点検孔の蓋の部分を含めて新しくクロスが貼られました。ある意味では洗面所の天井が新しくなったわけで、悪くない結果かもしれません。2階の台所からの水漏れというトラブルで、1階の洗面所の天井裏の状態が心配でしたが、思ったほどのことはなく、不幸中の幸いだった、という結果かもしれません。

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