三寒四温という感じで2月中旬頃から暖かくなってきましたが、3月になったことや2日は天気予報では横浜付近は雨が降るとのことなので、借りている畑の片隅に長ネギの種をまきました。自分的には長ネギの苗を育てるのはかなり難しく、1昨年までは苗を買っていたものの苗が1本ネギしかなく、自分が欲しい軟らか系(?)の苗が手に入りにくいことから、なるべく自分で苗を育てたいと考えていたものです。借りている畑の土は黒土で柔らかく、もしかしたら長ネギの苗が育つのではないかと考えて、去年、2月中旬に京ネギの種をまき、風よけ的な形で薄いネットを被せてみました。その結果、かなり立派な苗が育ったことから、去年は自家製の長ネギの苗を植えました。長ネギは6月中旬に畑に移植し、11月から2月にかけて収穫しているものですが、去年は幾分苗が育ちすぎという感じだったことから、今年は種をまくのを2週間ほど遅らせたものです。
去年と同様に借りている畑の片隅の幅30cm、長さ1mほどの畝(?)を耕して化成肥料を少し入れ、長ネギの種をまきました。種のまき方としては筋まきとし、密集した部分は間引きするとの記載もありますが、我が家ではバラマキという感じで、畝全体に適当に種をまき、薄く土を被せました。今年の種は九条太ネギで、このネギはどちらかというと葉ネギですが、その分柔らかく、美味しいネギです。このネギを長ネギという形で白身が長くなるように育てているものですが、柔らかいことから収穫時には注意が必要で、無理に引っ張るとすぐに切れてしまいます。また、このネギは分けつするネギのようで、下手をすると細いネギとなりますが、その分軟らかくて美味しいネギです。スーパーなどで売っているネギは白身の部分だけですが、九条太ネギの場合、本来は葉ネギのため、葉の部分も美味しく食べれます。
春になって3月中旬にジャガイモを植え、4月になると夏野菜を植えることから、借りている畑の畝を部分的に整備しました。畝の整備といっても畝に被せていたマルチを剥がしたもので、白菜やキャベツ、大根などを収穫した後の畝にマルチだけ残っているのを見ると、何となく手抜きというか後処理がされていないように見えることから、マルチだけを剥がすとともに、雑草を処理したものです。ここは周りが畑なのであまり気にする必要はないのかもしれませんが、道路際のため通行人から見られるし、周りが同じように畑を借りて野菜を栽培している人たちのため、みっともない形や雑草だらけにしておくわけにもいきません。ブロッコリーを植えてあった畝も処理したかったものですが、こちらは園芸仲間に確認が必要なことから、今回は未処理をなりました。しかし、天気が良いとかなり暖かくなったことから、いよいよ本格的に(?)畑作業を始める時期になったようです。

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