狭い庭に植えてある少ない庭木ですが、晩秋となったことから剪定をして幾分でもましな樹形としました。もっこく、金木犀と何とか剪定したことから、残るところは松と霧島つつじですが、霧島つつじの方は別の花の茎がかなり上まで伸びており、しかも現在は花盛りという状態なのでしばらくそのままとし、花が散ったら花の茎を含めて剪定するつもりです。とは言うものの茎が伸びて花が咲いているのは南側だけなので、北側は少し剪定しました。最も、剪定したといっても内部の枝が込み入った部分の枝を削除したものですが、下の方や内部の枝などは日当たりが悪く、枯れた枝などもあり、これらも削除しました。霧島つつじも4月末から5月初旬にかけて満開という感じで花が咲くことから、枝切りなどほとんどしていなかったものですが、よく見ると枝が込み入り、日当たりも悪い部分があり、2,3年に1回程度は剪定が必要なようです。
松の剪定は素人には難しく、これまではあまり枝を切ることはなく、松葉を取るような形で剪定(?)していましたが、段々と枝が伸びるし、松葉も多くなるような感じです。となりの家や近所の松は植木屋さんが剪定しているようで、参考のため眺めてみるとほとんどの小枝や松葉などが切られており、我が家の松とは雲泥の差があります。このため、今年は思い切って小枝や松葉を切ることにしました。最初に下の方の枝を切りましたが、やはり上の方に松葉が多くあると切りにくい感じで、ある程度小枝などを切った後、中間部を切って再度下の方の枝も切ることにしました。問題は最上部の枝が込み入った部分ですが、こちらはある程度大きくなっていた枝も含めてバッサリ、という感じで切りました。
隣の松と我が家の松の高さは似たようなものですが、幹から出ている枝の長さがかなり違います。隣の家の松はどの枝も幹から50cm弱程度で切られていますが我が家の場合、下の方は1m弱ほどまで広がっており、上に行くにしたがって幹からの距離が短くなっています。枝に小枝や松葉などがついている時にはあまり気にならなかったものですが、今回は小枝や松葉をバッサリ切ったため、かなりみっともない状態となっています。この辺はまともに剪定しなかったためで、致し方なく、今更どうにもなりません。問題は最上部で、ある程度大きい枝も切ったことからどうなることかという感じです。松という木は松葉がついていない枝から小枝が出ることはないはずなので、多分、最上部には今後も松葉が付くことはないと思われますが、仕方がないと諦めることにしました。

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