曇り
車から降りるため足を開いたとき、右股関節をビクッとやってしまって、それが4、5回あっただろうか。以後、えも言えぬ痛みに悩まされている。症状としては、車の運転直後痛みのため歩行困難、ひねりが痛みのため全くできない、開脚も不可、予期せぬ動作でビクンと飛び上がるような痛み。それと、走れないこと。
一週間前に医師に診てもらったところ、股関節の軟骨にヒビが入っただか、損傷しただかしているとのこと。ボルタレンを処方してもらった。とにかく安静にすること。車の運転は控えること、飛んだり跳ねたりはもちろん、ストレッチも不可。ベストは杖をつくことだと言う。
ところが、それまで自分は、まったく逆のことをやっていた。湯ぶねの中でマタワリをやったり、アルペンスタジアムのジムに行ったり、山に行ったりと。それも楽しみにしていた剱行きのためだった。しかし、それが裏目にでてしまったようで、痛みは増していったのだ。
丸一週間、医師の指示に従って、車の運転は最低限にし、なるべく動きを少なくしていた。薬も処方どおり飲み切った。しかし、症状は芳しくなく、痛みも引いたようには思えない。今日の診察では『筋のこわばり』があるといって、注射をされた。前回の見立てとやや違うような気もしたが、それにも一理あるのかなと思わないわけでもなかった。薬も前回同様で一週間分。
はたして、回復の兆しは見えてくるのだろうか。

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