2019/8/25

8月24日の記録  

8月24日(土)第9回育成作業はお休みでした。
が!!
スタッフのみで水質調査・プランクトン調査を行いました。
兵庫運河のコンディションを確認するためです。
まだ育成作業未体験の方、これから自由研究にとりかかる方(!)のために、
写真多めで調査結果をご報告します。

〜今日のコンディション〜
天気:晴れ 気温:28.5℃
ポンツーン水深1メートル付近で
水温:28℃ 溶存酸素:6.30r/l 

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塩分濃度:2.28%
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全窒素:1mg/l (AとBの試薬を入れて15分後Cの試薬を入れて5分待ちます)
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COD:1mg/l (試薬を入れて5分待ちます)
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硫化物:0mg/l (試薬を入れて3分待ちます)
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水深1mの水の採取はこの採水器を使います。
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可視水深:1.1m (円盤が見えるところまで沈めます)
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いつもは、ポンツーンのロープにカキや藻がぎっしりと付いているのに
死んでしまったものもはがれてしまい、寂しくなってしまいました。
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〜今日のガーベージ〜
オートバックス前からマンション前まで広く薄く分布しているものが大半で、
残りはぽつぽつと浮いているものばかりでした。
前日の雨によるゴミの増量はみられませんでした。
どこかからちぎれたのか、発泡性の大きな「浮き」がありました。
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〜プランクトン調査〜
あこや貝のお掃除作業台が、今日は青空理科室に変身です。
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ミジンコはプランクトンネットで採取した水のビン越しに肉眼でたくさん見つけることができましたが、スポイトで捕まえることができなかったので、観察できませんでした。
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オオコアミケイソウ
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ユミツノモ
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きゃあ!エイリアン!?
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〜まとめ〜
今日の兵庫運河は、8月10日のコンディションに近い値に戻っていました。
ガーベージ採集中は、気温がすこし下がったせいか、魚介類の死骸をほとんど見ず、
むしろ生きて動くボラを多数見かけたり…。
ポンツーンの周りではなぜか、ワレカラがたくさんいたり…。
顕微鏡でケイソウ類がもっとたくさん観察できるようになるといいのですが…。
この調子で「元気な兵庫運河」になってくれると信じて、見守りたいと思います!!

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2019/8/18

8月17日の記録  

8月17日(土)第8回育成作業が行われました。

今日の参加会員さんは9組でした。
8月15日の大型台風10号とその後の高温の影響で、塩分濃度は水深が浅いところは低い値になりました。

今日のコンディションは晴れ・気温32℃、ポンツーン水深1.0m付近、水温28.4℃、塩分濃度2.26%、溶存酸素1.78mg/L、全窒素0mg/l、COD2mg/l、硫化物0mg/l、可視水深1.0m


溶存酸素がとても悪い数値のため、悲しくもあこや貝が全滅してしまい、貝は強烈な臭いになっていました。泥にまみれていて真水で掃除をしました。匂いで気分が悪くなった会員さんもいました。ゴム手袋+軍手を着用しましたが、手の臭いは消えませんでした。
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今日のガーベージ
台風の置き土産でたくさんのゴミと大木を回収しました。ポンツーン対岸の少し窪んだ所の塀に大量のゴミがありました。
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ネットを全て引き上げてからの掃除です。貝は口が開き葉先がボロボロになってました。汚れは取りやすかったです。

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掃除の後はポンツーンに下りて水質検査です。プランクトンを採取し観察しました。

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ネットを引き上げた時にポンツーンに落ちた真珠です。
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暑かったので作業場に戻り集合写真を撮りました。
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次回の作業は検討中です。クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します
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2019/8/11

8月10日の記録  

8月10日(土)第7回育成作業が行われました。

朝から暑い太陽が照りつける中8組の会員さんが参加され、沢山の付着物の付いたアコヤ貝を皆さん丁寧に作業を行いました。

今日のコンディションは 晴れ・気温 30.5度・ ポンツーン水深1m付近で水温 29.2度・塩分濃度 28.6‰・溶存酸素 6.92 mg/l・全窒素 0 mg/l・硫化物 0 mg/l・可視水深 1.2 m

少し見にくいですが、今年も暑さ対策でミストが登場しました。少しでも暑さが和らぐといいですね。 

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水温も高くなり、可視水深も悪く溶存酸素も低くなってきたためでしょうか?今回は7枚のアコヤ貝が死んでいました。
ガーベージで集めたゴミは比較的少なかったのですがその2割が魚の死骸でした。これも溶存酸素の低下が要因と思われます。魚は自然のものなので、運河に返しました。

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皆さん真剣にゴミの話を聞いています。
ガーベージによって集められたゴミは、ほとんどが地上の物が風で飛ばされたり、不注意で落としてしまった物が流されてきています。今問題になっているマイクロプラスチックも人間によって生み出されたものですが、少しの注意で防げる環境汚染です。一人一人が注意をしていきましょう。

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今日の作業は干潮時間と重なりポンツーンの渡し板が大きく傾いています。十分注意してポンツーンへ降りていきましょう。

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暑い中付着物が多く少し時間はかかりましたが、皆さん丁寧に作業をされていました。

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今日のアコヤ貝にはフジツボやカキ・ゴカイなどが沢山ついていました。
こんなに沢山のゴカイの棲管がついたアコヤ貝

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掃除をしてみるとカキが3つもついていました。すっきりとしてアコヤ貝も気持ち良さそうです。

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今日の小さなお客様です。ゴカイ、エビ、小さくて見にくいですがワレカラ、そしてタツノオトシゴです。タツノオトシゴは今までも何度か来てくれたことがありましたが、こんなに大きいのは初めてです。尻尾を伸ばすと10cm強というところでしょうか?

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 珍しい小さなお客様に興味深々です。

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その後水質検査をして、集合写真を撮りました。暑い中お疲れ様でした。

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[8月4日(日) 夏休み自由研究の2枚貝の浄化実験その後]

夏休みの自由研究の2枚貝の浄化実験ではスタッフの事前実験とは逆の結果が出て、「満潮時にたっぷりと吸い込んで体内に取り込みすぎた有機物を吐き出したのでは?」という仮説を立てていましたが、2日後、運河の護岸のカキが付着している辺りに白くモヤモヤしているのが観察されました。これはカキの産卵と思われます。8月4日にカキを採取したのはちょうど満潮時で、浄化実験時に産卵した可能性が高くなってきました。目の前でカキが吐き出してりた白いものはどうやらカキの卵だったようです。自然ってすごいですね。

次回の担当は7班です。8月17日(土)10時スタートです。
他の班の方も大歓迎です。しっかりと暑さ対策をしてお越し下さい。
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2019/8/5

夏休み自由研究 その3  

塩分濃度を計測してみよう

水質検査の説明は最初に全体で聞いて貰ったので、ここでは光学塩分濃度計を使っての、塩分濃度の測定を体験して貰いました。

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この写真では分かりにくいのですが、スポイトで一滴垂らした水分の塩分濃度を計測することができます。

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これはある日の運河の海水の塩分濃度を計測した時の画像です。白と青の色の境の数値を読みます。この日の塩分濃度は26‰ (パーミル)です。%は100分率、‰は1000分率で表します.なので、2.6%と言うことになります。
今回の体験では、水道水の0‰、この日の運河の塩分濃度を測ることで光学塩分濃度計に慣れてから、小さじ1/2の塩(3.4g)と、小さじ1の塩(6.8g)をそれぞれ200gの水に溶かして塩水を作り、光学塩分濃度計を計る体験をしました。

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子ども達も大人達も初めて覗く塩分濃度計を楽しんでくれました。運河は雨が降り続くと空からだけで無く雨水管からも水が流入することで塩分濃度が低くなりやすい環境です。毎回のブログには作業日の塩分濃度が記入されているので、興味を持って見てもらえると嬉しいです。

2枚貝の浄化作用実験の結果は?

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今回の実験では、実験を始めた時よりも2時間後の方が水が濁ったり、CODのパックテストの結果も2時間後の方が悪いという結果が出てしまいました。
全く真逆の結果になってしまったのは何故なんでしょう?

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スタッフの事前実験では確かに2時間後の水は澄んできています。考えられるのは、事前実験のカキは干潮時で乾いた状態で水槽の中でどんどん水を取り込みえらで濾して排水。この日のカキは満潮時でたっぷり水を吸い込んでいて体内に取り込みすぎた有機物を排水したのではないか?
という仮説が考えられます。
実験は思い描いた結果が得られないこともあります。それを失敗!で終わらせないで何故かを考えることも大事ですね。

さあここから

参加された会員の皆様、お疲れ様でした。今回学んだことで何に一番興味を持ったでしょうか?
2枚貝の実験はアサリなどでもできます.運河の歴史を実際歩いてみるといろんなことが見えてきますよ(^o^)ただ熱中症には要注意!プランクトン観察は付録でついてくるような安価な顕微鏡でも観察することができます.真水に住むミジンコと海のミジンコと違いがあるかな?糸かけ曼荼羅は糸を掛ける位置を何番目にするかで模様が変わっていくようですよ.同じかけ方でしおりを作ったり…など違う物も作れるかも知れません。真珠層の取り出しではアサリなど他の貝でやったみたい!と言う会員さんもいました。上手く取り出せると良いですね。塩分濃度の計測では光学塩分濃度計が欲しい!といっていた会員さんも。購入したらいろんな物が測れますね。実験中2つの塩水を舐めてみました…濃度計がなくてもアコヤ貝の生育にとって適している25〜30‰を作ってみて舐め比べて見るのもいいかもしれません。ただ舐めすぎないで下さいね。

夏休みもまだまだあるので、自分の興味のあることを是非膨らませて下さいね。
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2019/8/5

夏休み自由研究 その2  

ここからは4グループに分かれての体験学習の報告です

プランクトン観察

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担当は兵庫県立工業高校の学生さんです。皆さんのプランクトン観察が良い物になるように、朝から顕微鏡のセッティングの準備をしてくれてました。

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今回はミジンコが多く見られたようです。数は少なかったけれどケイ藻類や夜光虫も見ることができたそうです。ミジンコが動いている様子を見られると子ども達が喜んでくれたようです

貝殻アート製作

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紙皿に糸を掛けていき糸巻き曼荼羅を作り、それができたら別の糸にビーズを通していきます。
リズムに乗るとスムーズに糸を掛けていけるのですが、紙皿の表裏を返してしまうと分からなくなってしまったり…(;^_^A でも最後には皆さんきれいな曼荼羅模様を完成させていました。
ただ時間が足りなくなって、仕上げきることができなかったお子さんもいました。お家で仕上がりましたか?

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真珠層の取り出し

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真珠を取り出した後のアコヤ貝の貝殻を磨くと、きれいな真珠層だけの貝殻にすることができます。工芸品の螺鈿細工に使われるのも貝殻を磨いて取り出した真珠層です。ヤコウガイなどいろいろな貝殻が使われているようですが、アコヤ貝も材料になることがあるようです。
まず水と塩素系漂白剤を同量混ぜた物につけて外側の黒い部分を溶かします。

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漂白剤と水に浸けて、1時間後…A、半日後…B、1日後…C と、綺麗になっていっているのが分かってもらえると思います。
ここからがみんなの出番です!マイナスドライバーでコンコンと軽くたたいて白い膜を浮かせてはがします。最後はサンドペーパーで仕上げ磨きをします。
みんなきれいな真珠層を取り出せたかな?

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みんな黙々と作業を続けてくれました。ひびが入って表面が割れるとそこからきれいな真珠層が顔を出し、歓声が上がっていました。家でもやってみたいと貝殻を持ち帰った子もいましたよ。
きれいにできたかな?

その3に続きます
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