高木演出の愛弟子、若林さんに「ガンダム」のマ・クベの最期のシーンを聞いた(映画版「ガンダム」には収録されていなかったため私は知らなかった)。
マ・クベといえば、先日もブログに書いた「いい音色だろ?」「高価な物ですか?」「…北宋だな」というアニメの台詞とは思えない会話をする変なキャラだが、その最期もまた変だった。
ガンダムに敗れ、モビル・スーツが爆発する寸前…マ・クベの脳裏には何とあの北宋の壷が浮かぶというのだ。
マ・クベ「…あの壷は、いい壷だった…」
北宋の壷のフラッシュ・バック…モビル・スーツ、爆発。
…ギャグか?
いや、最期の最期までキャラに徹したアッパレ!マ・クベ!役者魂である。
ところでこのマ・クベの声優は「北斗の拳」のレイでお馴染みの塩沢兼人さんがやっていたような気がするのだが、DVD版では違う人がやっていた…記憶違いだろうか?
ちなみに私が一番好きなガンダム・キャラはジオン・ダイクンと共に革命に参加したジンバ・ラルの息子、ランバ・ラルです。

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