晴れて東京女子医科大学病院を退院した私は、本日より稽古復帰。
足を庇いつつだが、立ち稽古にもそのまま参加した。
香川演出も心底安心したようである。
申し訳ありませんでした!
皆心配してくれていたので、ひとりひとりに何度も事故の経過を報告した。それも面倒にならないくらい稽古復帰が嬉しかった。
しかも、今回の出演者の中には現役の看護婦が何と3人もいることが判明。
正にケアは万全と言える。
担当医に稽古用特製プラスチック添え木を作ってもらったので、傷が痛むこともない。
しかし、稽古が終わってみると傷口よりも足首や反対側の足の裏など、庇っていた部分が疲れて痛んだ。
まだ十分用心しなければなるまい。
結局、今回実質的に稽古に穴を開けたのは二回ほど。当初の事態から考えれば、最もロスがなくなかったと言える。非常にラッキーだった。
病室であれこれプランを立て直したこと、いきなりの稽古では半分くらいしか出せなかったが、皆には前とは違って見えたようだ。
これからもどんどん熟成させて行こう。
本番初日まであと、二週間強です。

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