なぜか小ネタ的簡易更新を維持。
本当に適当だなぁこのブログ
自分が苦手だと意識している描写。探せばたくさんあるのかもしれませんが
「力を込め過ぎて奥歯が砕ける」
これがキツイ。
下手に銃で撃たれて負傷、とかよりも「痛そう」「ダメージ大きそう」な
気がしてしまう。そんな事を言っているあたりに銃とか負傷への
意識の低さというか現実感の無さが窺えてしまうかもしれませんが
何と言うか「とりかえしのつかなさ」みたいなものを感じるんですよねぇ
その割りに奥歯の事についてそれ以降はほぼ触れられなかったりするので
個人的に非常に気になるのですが、大抵そんな状況に陥ったキャラは
奥歯どころではない大変な負傷をするので仕方ないのだろうか。
というか、現代の医療は砕けた奥歯に対してどのような対処法を
持っているのだろうか。興味は尽きない…とみせかけて別に
積極的に調べたりはしないいつもの自分です。
自分が読んでた本やらに、一時期なぜか関係ない作品だろうに
奥歯砕けが集中した事があって、そんな事をかねてより思っていたんですが
最近読んでる本にはそんな描写は見ないし流行か偶然だったのだろうか?
謎です。
まあ苦手と言っても、そこまで心を揺さぶられるダメージ描写。
作品の面白さという意味では貢献しているのでしょうか。
ただ、うわあああああああああああああ、という気分になるだけで。
「小生物語」の中の、今までの著作で殺人などを描くにあたって
痛みの描写を避けてきた事はいけない事だったのではないだろうか、
という一節を読んで改めて書いてみようと思った次第です。
小生物語は乙一先生の架空のWeb日記を出版したもので
本来面白おかしく読むものですが、
この辺の事はおそらく乙一先生が本当に考えた事であり、深いです。
(語弊が生じるのも嫌なので詳細は本を読んで欲しいですが
自分の本が実際の殺人事件の犯人の本棚にあった話に関係する話)
小ネタ更新のつもりだったけど思ったより書いた上に
ちょっと本の感想になっている。
久しぶりに読んだ小生物語はやはり面白かったです。
真似できない。

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