木曜日といえば紅と図書館戦争、という生活も終わりました。
新規アニメって何か面白いんのやるんだろうか?
紅はやりたい事は分かるんだけど、アニメとしては良いと思うんだけど、
原作からかなり変わっていてなかなか素直に楽しめない、でも楽しい。
そんな作品でした。
声にも文句はありませんし、最初雑誌(たぶんSQ)で見た瞬間に絶望したキャラデザも慣れるとほぼ気になりません。
今でも違う形があったんじゃないかとは思うのですけど
全体的に悪くは無いと思うから、結構幸運な作品なんじゃないかと思う。
まあ、アニメが始まってから原作を読み返したら
それがすげー面白くて
原作銀子が最高すぎて原作を再現出来たのならそれが一番いいと思うようになりましたけど。結局。
以前、ライトノベル原作のアニメは1巻の内容に6話は使って欲しいという
勝手な意見をここにも書いたことがありますが
1巻の内容を12話と遥かに上を行かれて、どう言ったらいいのやら。
オリジナルの話を途中に詰めたり本筋も変えたりで
自分が言っていた意味とは違うけど、じっくり作ってくれるのはいい事ですね
と、こんな事を書いた後に書くのはどうなんだろうか。
凄い濃縮ぶりの図書館戦争は今日が最終回でした。
こちらもアニメとしての基本の部分(声・作画など?)は文句ナシ。
これって凄く重要だと思うのです。
図書館戦争の場合は原作にほとんど挿絵がないので特殊ですけども。
もともと原作を読んだときに「月9のような連続ドラマっぽい」と思っていたのですが(作者も後書きでそんなことは書いていたかな)、
このアニメ化もまさしくそんな感じの構成なのかな
毎回引きを作って次はどうなるんだ、と思わせる終わり方で
うまくやってる、これ以上うまく出来るんだろうか、とは思うんだけど
やっぱり原作ファンからしたら、1話1話がかなり端折られてて
ガッカリせざるを得ない場面も多々ありました。
図書館戦争と言えば「ベタ甘ラブ」。
主役カップル関係の再現度は結構高くて、照準を絞ってる、一本筋が通ってると言えばそうなんですけど、それ以外がかなり弱くなってた印象もあり。
こういう感想を書いていると「もうお前アニメ観なくていいから原作読んでろよ」と言われそうな話だなあといつも思う。
アニメ観るのも楽しいし、好きな作品が評価されてる事も凄く嬉しいんですけど
結局は原作原理主義から抜け出せない部分が大きいですね
それも原作への思い入れ度によるんでしょうか

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