先日、姉がベビースターラーメンの変り種を買ってきました。
それは「蒙古タンメン味」。
どうやら実際にある中本というラーメン屋のメニューを元に作られたらしく、
それ自体はある意味よくある名店の味再現ものかと思ったんですが
姉はその店に実際に行ったことがあるらしく、
自分にも「中本」に行った事があるか尋ねてきました。
いわゆるガイドブックとかに載ってそうな行列のできるラーメン屋、
興味はあるけどほとんど行ったこと無いんですよ…。
当然答えはNOだったんですが
辛いもの全然平気な姉が一口スープ飲んだだけで咳き込んだという
ラーメン「北極」だっけ?に興味がわいたので、いつか行こうと思ったのです。
んでもって、バッカーノのイベントに参加した後、
何だかんだで昼が食べられてなかったので
(寝坊した&何となく雰囲気で昼食べる前に列に並んでしまった)
ついでに新宿に行って食べてきました。
思い付きで来たので店の位置も西口の方にあるという事しか
分かっていなかったんですが、携帯でググれば住所くらいは分かるし
新宿は駅周辺に地図も多いので非常に探しやすかったです。
観光慣れしているんでしょうねぇ、いい駅です
少し自分の携帯依存度が気になる点はさておいて
問題はラーメンです。
自分はこういう体験記?を書くと徒に冗長になるのは分かっているので
さっくりと実食したところまで話を進めましょう。
北極はなかなかヤバかったです。
まあ、ここはセオリー通りスープをまず一口飲んで…
ゴホッ!ゴホッ!
うわー、本当に一発で咳き込んじゃったよ。これは恥ずかしい。
ていうか咳とまらねぇー。
いや、別に舐めてたわけじゃないんですよ?
もともと、もしかしたら食べられないかもしれない…位の覚悟はしていましたから。ある意味叩きのめされにいったようなもんでしたから。
しかしちょっと驚きましたね。あんまり経験した事ない事態だったので。
味自体は別につらくはないんです。
ただ、咳が…!
食べていて嫌でも気付くんですが、スープが喉を通るときが問題。
別に毎回咳き込むわけじゃないので
辛いスープを飲む技術みたいなものが存在するのでは?
自分にはその技術(or喉の辛さ耐性)が足りない…!!
慣れてくれば結構平気になってくるんですが
(ただし、少しづつ麺を食べたりスープを飲む様がちょっと格好悪い状態です)
油断すると咳が出る。
咳が出ると、何が問題かって…
恥ずかしい。
マナー的な問題もあるんでしょうけど強く感じたのはそっちですね。
わざわざ北極食べてそんなですか?と思われているような気がしてしまう。
いや、というか普通に他のお客さんに迷惑だよな…
そんな事を考えつつ黙々と食べ、麺と具は消化。
ここからだ。
果たして自分はスープを全部飲むのか?
まあ飲めるなら飲むべきかなぁ。
わりと軽いノリでちびちびとレンゲで飲む。飲む。
咳き込みそうになる。耐える。また飲む。
結論から言うと、半分ちょっと飲んだところでリタイアしました。
スープにさしかかって2回目に咳き込んだときかな。
ああ、この恥ずかしさにもう俺は耐えられないと思った。
前回、
超大盛りラーメンに挑戦したときと同じ展開だなぁ…
確かに頑張れば行けるかもしれないけど、
限界まで頑張るリスクを考えてしまってリタイア。
つくづく「イリヤの空、UFOの夏」の鉄人定食の2人は凄いよなぁ
限界まで後先考えない勢いは少し憧れる。
やっぱり、一人で挑戦してるのが悪いのかな…
「食べ終わっても別にいい事ないし」という考えが絶対根本にあるよな。
…などと、ごく当たり前にライトノベルのフィクション話を
根っこに置いた一人反省会?をしている事、数分。
口の中身と汗のかき具合が落ち着いてから店を去るのでした。
直後にコンビニで買ったダース(チョコレート)が美味しかったなぁ
駅に着く前に食べ終わってしまったよ…。
ちなみに辛さは耐えられると書きましたが、あれに耐えられる自分の舌は
きっとイカレているんだろうと思う位には非常に辛かったです(変な表現)
北極ラーメンの画像はコレです。
本日のお買い物
<ルルル文庫>
・「沙漠の国の物語 〜風はさらう〜」(倉吹ともえ)
この方には結構期待していたりします。
新人賞とった作品の2巻目って結構勝負だと思うんですよ。
単体で結構まとまっている話をシリーズとして一体どう展開させるのか…。
気になる。これも手早く読んでしまおうか…。

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