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2021/11/30
「ずっと空港が好き」
昔はできてたのに
最近できなくなった
ということが
基本
あんまり
ないんだけど
こないだ
ライブのついでにご実家へ
寄った際に
ひとつ
思い当たった
昔は絵が上手かった
ご自分のバンドの
チラシ作成を
作者がひとりで
担ってたことがあって
ご実家でガラクタをあちこち
漁ってたら
そりが
出てきたんですが
今だったらこんなん
描く機会もないし大体が
今時なら手書きも
しないんでしょうけど
何せこういう
絵を描く
センスというのは
昔できてて今できない
ことのひとつ
かと
存じます
そんなことよりあんた
バンド名が酷すぎるよ
帰りの
新千歳空港には結局
4時間いました
また4時間かよ
せっかく出発時間遅くして
ご滞在時間
延長しといてずっと
空港にいたからね
早く帰って羽田空港で4時間
でよかったとも言えるが
お帰りの飛行機
乗った途端に
旅が終わる
寂寞感に
襲われちゃうからさ
出発の朝
机の中に小さな虫が動いてる
フロントのお兄ちゃんがとっても気さくで明るい
ホテルを
チェックアウトした
作者は
そこから歩いてすぐの
セントラルパーク沿いの
作者が滞在してたとこよりずっとずっと
立派なホテルの前で
ラガーディア空港行きの
リムジンバスを
待っていたのです
乗り込むお客さんの中に
日本人は
作者ひとりきりです
窓際の席に座って
流れる景色を眺めながら
思いに耽る
考えたらさぁ
ニューヨークって街は
作者が高校時代に大熱狂して
聴いていた
Aerosmith と Kiss の
出身地だったわけじゃんよ
憧れのミュージシャンが生まれ育った
ニューヨークをさ
もっとちゃんと歩いても
よかったんじゃないの
このでっかい橋だってさ
もしかしたらさ
ジーンシモンズとかスティーブンタイラーが
何回も渡った橋かも
知れなかったじゃんよ
まぁさ
帰る時に言ったって
しょうがないんだけどさ
え???
通路挟んでお隣りに
座ってたおばちゃんから
肩トントンされて
びっくりして振り向いたら
そこいら中の周りのおばちゃんたちも
こぞって作者を
凝視している
「 どこの航空会社かって! 」
英語で話しかけられることに
耳がまったく
慣れてないので
おそらく運転手さんが
再三再四作者に
問いかけてるのを無視し続けて
車窓の景色に
夢中になっていたようなのだ
「 あ! あ! あすみません! えーと! あのぉトランスワールドです!!! 」
作者がやっと返答したので
安心した車内はまた
もとの平穏な空気を取り戻し
作者もまた
車窓の景色に目を
戻した
哀愁のニューヨークバスの旅を終え
着いたラガーディア空港で
トランスワールド社の
窓口を見つけ
さっそく搭乗手続きを
し始めた作者は
作者からチケットを
受け取った窓口の美人受付嬢の
発した言葉に
腰を抜かしかけた
「
これ予約今日じゃなくて明日よ
」
えぇぇぇぇぇっっっっっ
見ると本当に
チケットの日付は
今日じゃなくて明日になっていて
作者は1日早く
空港に
来てしまったのだ
大発狂して
また哀愁のバスに乗って戻るのかよとか
ホテルもう1泊探さなきゃないのかよ
んじゃ今度は虫がいないとこにしなくちゃなとか
混乱が頭を巡りまくっている
作者に
「
席空いてるから今日のに乗る?
」
美人受付嬢が言うので
うひゃぁぁぁぁぁぁーーーーーーー
作者はまたもや
腰を抜かしかけた
こんな融通
日本じゃあ絶対
利かないよな!?
アンビリバボーのインクレディブルだ
いやもうもちろん乗ります乗ります絶対乗ります
作者は
ご自分が勘違いで覚えていたほうの予定通り
コロンバスという
中部の都市へ向かう飛行機に
無事ご搭乗
できたのである
ありがとうトランスワールドの美人受付嬢
ありがとうソーマッチフレキシブルユナイテッドステイツ!!!
コロンバスは
だだっ広いくせに
人影まばらで
閑散とした空港です
ここで今度は
Dayton 行きのバス乗り場を
探さなくてはなりません
地球の歩き方には
そのバス乗り場がどこに
あるのか記載が
なかったのだ
案内デスクを見つけ
そこでお仕事中の男性スタッフに
聞いてみた
「 Dayton へ行きたいんですけどバスターミナルって近くにありますかね? 」
「 No 」
は? No? ただの No? No だけ? 何 No って?
あまりにも唐突な No に
その No の意味を
理解しかねたが
その男性スタッフが
No のあとすぐに作者から
顔を背け作者の
存在を完全に無視して
別の作業にうつってしまった
のを見てようやく
このスタッフさんは
作者にとっても意地悪な対応を
してるんだということに
気づいて
もっとびっくりした
ここまでの旅で
道がわからなかったりバスの乗り方がわからなかったり
タクシー乗っても電車乗っても
誰もかれもがとっても
親切でフレンドリーで優しかったから
たった一言の No に
とてつもなく混乱し
怒りも湧いてきたがかといって
何を言い返す気にもなれず
しかたなくその場を
離れた
どうすっかなぁ
とても
とぼとぼに見えたのでしょう
ターミナル内を
あてもなく
歩いていた作者は
対面から歩いてきた2人組の
男性空港スタッフから
声をかけられた
「 どうしたの? 」
わけを話すと
そのうちの1人が
電話するから小銭をくれと言う
¢25 を手渡すと
彼はどこかに電話をかけて
そのあと
一緒に歩いて
聞かなきゃ絶対わかんないぐらい
けっこう離れた
バス停まで作者を
連れてってくれたのだ
彼らも知らなかった
とってもわかりにくいところにある
バス停の場所を
誰かに聞いてくれたのでしょう
「 No 」 のあとのこの神対応に
ほとんど泣きそうになりながら
何回も何回もお礼を言って
たぶんまた
失礼な額かも知れなかったチップを
渡して
彼らと別れた
そこからバスに乗ってようやく
着いた場所こそが
来たことある日本人は
作者が初めてだったんじゃないか
と思えるほど
町から離れた辺ぴな場所に
ぽつんとある
小っちゃい古い
バスターミナルで
待合室にいる人々も
明らかにロスやニューヨークで
見かけるのとは
様相がちがう人種で
知らない日本人になんか誰も
興味もないし話しかけても
きません
ちあきに連絡したかった
作者は1ドル札を
両替してもらって
お電話をするのだが
その時代のアメリカの公衆電話が
そうだったんだか
わかんないけど
直接 Randy のお家にはつながらず
一旦交換台を通さきゃ
なんなかった
そんなのにはまったく不慣れなうえに
相手は早口の英語を
まくしたててくるので
要領を得ないうちにお電話は切れ
両替した ¢25 4枚なんか
すぐさまなくなって
Randy 宅にご滞在中のちあきと
お話しできるまで
3回も4回も
両替してもらいに行って
作者はいいかげん
嫌んなった
ようやく乗ったバスの乗客も
これはアメリカの映画かよ
と錯覚するような
思えば映画で見たアメリカは本当にアメリカの風景だったのだが
でかいカセットデッキを肩に担いで
大音量で音楽聴いてる黒人の兄ちゃんだったり
せっかく話しかけられてるんだけど
何言ってんだかちっとも
わかんないしこっちの英語も通じない
無愛想なおばちゃんだったり
何しろそんなのばっかりで
居心地は悪く
一体全体そのバスに
どれぐらい乗ってたんだか
どんな景色を眺めていたんだか
まったく
記憶にありません
ようやく
Dayton という町の
コロンバスよりずっと大きくて清潔な
バスターミナルに着いて
バスを降りると
待合室の長ベンチに
ちあきと
初めて会うちあきのボーイフレンド Randy が
作者を
待っていた
続く ( たぶん )
58
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投稿者: junko
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