junko の裏日記
real easy space with her favorites
2006/1/30
・・・おかしい。もっとさわやか路線だったはずだ・・・。
何でゴキブリの話ばっかしてるんだ・・・
軌道修正しよう。
私は夏が好きだ。
そそ!こっち系っ!
・・・・・・
私は夏が好きだ。それも「超」とか「イジョーに」とかがつく。
恋してると言ってもいい。1年中夏でいいと思う。他の季節を認めていないと言っても過言ではない。
何年も北海道に住んでたくせに、寒いのはそれこそイジョーに苦手だ。
寒いとじんましんが出る。これは「寒冷じんましん」というのだ。れっきとした病名である。
私を病気にさせてしまうのだから、冬とか寒い気候は私にとって敵である。
敵地にそれも冬なんかにたまに帰ると、もう完全防備だ。
まるで観光客さながら、ぶくぶくに着込んでよろよろ滑りながら街を歩く。本当に何年もここに住んでたのかっ?と自問自答する。
札幌駅の地下街でおみやげを物色していると、お店のおばさんが声をかけてくる。「どちらからいらしたの?」
「あ東京です」
・・・まぁ嘘じゃない。
寒いと泣きたくなる。すでに分別ある(かどうか知らないが)大人なのに
いまだに寒いと泣きたい。今年は何でこんなに寒いんだ。今年は超泣いている。
もう春じゃなくていーから3月から夏になってほしい。
ところで、軌道修正できてるのこれっ???

4
2006/1/22
私は口がまわらない。だからあんまり話したくない。
思いつくまま話したら単語や言い回しの選択が下手くそになって、今発している自分の言葉が相手に誤解されてやしないか、ちゃんと伝わってるのかしゃべりながらひやひやする。考えながら話したら、言いたいことを伝えるのに相当時間がかかりすぎて途中で嫌になる。
だからできることならあんまり話したくない。
だけどどうしても伝えたいことがあった。気持ちを言いたかった。近づいてそのまんまのその時の言葉で伝えた。言った途端後悔した。
もっと気の利いたこと言いたかった。何んにも言わないほうがよかった。
気持ちを伝える手段が言葉でなければもっと平等なのにな。
口のまわらない私はいつも思う。

5
2006/1/20
階下の居酒屋スナック寿司屋のせいで、うちにはゴキブリが出まくる。まだ許せることにちゃばねってゆー小さいやつばっかだけど。
もしかうちに出るゴキが全部、沖縄のゴキみたいな巨大なやつだったら、と考えただけで死にたくなる。
初めて沖縄でゴキと遭遇したときは「ぞうりっ!?」と思った。うちのマンションには1階の階段下に焼却炉があって、ごみはそこの扉を開けてポンっと投げ捨てる。これが。何かのお仕置きか罰ゲーム。焼却炉の扉を開けると。おびただしい数のぞうりがブンブン飛び回っている。いっつも、急いで扉を開けて急いでゴミを投げ入れて急いで扉閉めて部屋へ逃げ帰る。そのぞうりは、部屋にだって出没するからね。沖縄地獄・・・
我が家は数年で地獄の沖縄から今度は北海道へと引っ越す。北海道はゴキがいないという。なんという天国なんだっっ
引越しの荷物をほどいていた私と弟は、ステレオのスピーカーのネット部分に何故かいっぱい小豆がくっついてるのを見つけた。・・何これ?・・・「お母さ〜んっ見て何これーっ」私と弟の声にやってきてスピーカーをのぞきこんだ母は。突然ヒステリックに大声コンテスト優勝間違いなしの金切り声を発し、スピーカーを庭に放り出し、狂ったようにほうきか何かであずきをバンバン払い落とし、焼ききった。
ゴキの卵だった・・・・・
この1件以来、あずきを凝視できない。
北海道にはゴキがいない。いなかった。でも最近はそこここに居るらしい。そいつらの祖先はもしかすると、その昔我が家のスピーカーとともに遠路はるばる沖縄からやってきたぞうりだったのかも。北海道の人ごめんなさい・・・

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